漢方・大柴胡湯(ダイサイコトウ)のはたらき

8種類の生薬:サイコ、シャクヤク、タイソウ、ハンゲ、キジツ、ショウキョウ、ダイオウ、オウゴンイメージ図

大柴胡湯(ダイサイコトウ)って何?

漢方薬の一種です。
柴胡(サイコ)を中心として、他に、オウゴン、ダイオウ、キジツ、タイソウ、シャクヤク、ハンゲ、ショウキョウを含む、計8種類の生薬で構成されており、肝臓での脂質代謝を高める作用があります。

3つのはたらきで、余分な脂肪を減らします!

肝臓での脂質代謝を改善!腹プヨ改善をめざしましょう!

大柴胡湯(ダイサイコトウ)は、食べたものをエネルギーに変える「代謝」の働きを助ける漢方です。食事で摂取した脂質(脂肪のモト)の吸収を抑え、さらに肝臓でしっかり燃やし、大腸で素早く排出。この代謝のサイクルをうまく回してくれるのです。

1 腸管での脂質の吸収を抑える 2 肝臓での脂質をしっかり燃焼 3 大腸での再吸収前に素早く排出

脂質の吸収を抑えながら、肝臓での余分な脂質の代謝を促進します。

“肝臓での脂質代謝の改善”に注目!

大柴胡湯(ダイサイコトウ)で肝臓が元気になるからスラッとするのね!

元気な肝臓で、脂質の代謝をアップ!

脂質の代謝の中心となるのが、肝臓です。食事の中の脂質は、小腸から吸収されて、血液にのって全身の様々な組織に届けられます。
でもその前に、肝臓で余分な脂質が分解されるのですが、肝臓の代謝機能が低下して、脂質を燃焼できないと、余分な脂質が血液に入り込んでしまいます。大柴胡湯には、肝臓での脂質代謝機能を改善するはたらきがあるので、“肥満症や常習便秘の改善薬”として注目されているのです。

(左図)元気のない肝臓 (右図)元気な肝臓

なんと、肝臓は筋肉と同じくらいの代謝量!

基礎代謝をあげるには、筋肉をつけることも大切ですが実は肝臓も筋肉と同じくらいの代謝量があり、代謝アップには欠かせません
基礎代謝をあげるためには、肝臓が元気で活性化していることがとても重要です。

臓器・組織 重量(kg) エネルギー代謝量 比率(%)
(kcal/kg/日) (kcal/日)
全身 70.0 24 1700 100
骨格筋 28.0 13 370 22
脂肪組織 15.0 4.5 70 4
肝臓 1.8 200 360 21
1.4 240 340 20
心臓 0.3 440 145 9

厚生労働省(e-ヘルスネット情報提供)

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