人材育成についての考え方

写真新入社員研修の様子

ブランドスローガンの「“あったらいいな”をカタチにする」の実践には、従業員一人ひとりが生き生きと働き、持てる能力を伸ばし、発揮していくことが前提条件になります。従業員の価値観や行動の拠りどころとなる「行動規範」の一つにも「社員一人ひとりが主役」という項目があり、従業員の主体的な行動を奨励しています。
小林製薬グループでは、従業員がその能力を十分に発揮できるよう、人事制度や人材教育/育成の充実を図り、従業員満足度の高い経営を目指しています。

“あったらいいな”の教育体制を確立したい

「企業は人なり」という言葉があるように、企業の永続的な成長を支え、実現するのは、「人財」なくしては考えられません。「人財」となる人を開発・育成することは企業にとって最も重要な経営課題と言っても過言ではありません。この経営課題に対して人材戦略を構築し、それに基づいた教育を実施しています。また、人材戦略に基づいた教育とともに、個々の特性が活かされ、自己の成長を実感できる教育も必要です。個性が活かされ、個人が成長することこそ企業の成長につながります。
小林製薬グループでは、経営者と従業員の両方のニーズに対応し、柔軟性のある教育体制を構築し、「人財」の育成に積極的に取り組んでいます。

人権関連についての考え方

小林製薬は人権専門の担当者を1名任命し、社内に対しては人権研修を実施したり情報を発信したりしています。社外においても外部団体に加盟し社外への啓発にも積極的に取り組んでいます。また、社内で万が一、問題が発生した場合は社内の相談窓口はもちろんのこと、外部の専門機関や弁護士に相談できる窓口を設け、問題の迅速な解決と個人を保護する仕組みを構築しています。

人材の活用

多様な人材の活用

小林製薬グループでは、従業員が年齢や性別、国籍に関わらず、持っている能力を最大限に発揮できるような職場環境を目指しています。全ての従業員にとって働きがいのある職場を整えることは、経営理念である「人と社会に素晴らしい『快』を提供する」につながると考えています。

求める人材像

「ごんたの10箇条」という独自の求める人材像を掲げ、新卒採用と中途採用の両面から人材力を維持、向上し続けることにより、「創造と革新」を生み続ける企業風土の確立に取り組んでいます。

ごんたの10箇条(1)新しいものが好き(2)負けず嫌い(3)明快な自己主張(4)本音で話す(5)ねばり強い(6)行動力がある(7)仕事の虫(8)摩擦や失敗を恐れない(9)意外性がある(10)愛嬌があり人に好かれる

定年退職者再雇用制度

定年を迎えてもまだまだ働く意欲の高い方に対して、その専門知識や技術を発揮していただくために、小林製薬グループでは定年退職者再雇用制度を設けています。制度の開始以来、小林製薬グループ全体で延べ53名がこの制度を利用し活躍しています。

女性の登用

製品開発は生活者の視点が非常に重要となります。その意味でも職種問わず、女性社員を積極的に登用し、女性目線を大切にする動きを近年強化しています。また、人事部では女性管理職登用を拡大すべく、注力しています。(2016年3月時点での女性管理職比率は7.4%)

障がい者雇用の促進

2011年11月に、小林製薬グループの障がい者雇用の促進ならびに障がい者が安心して就労できる職場の提供を目的として、「小林製薬チャレンジド」を富山県富山市に設立しました。2012年2月には特例子会社の認定を受け、さらに5月にはグループ適用の認定を受けたことで、小林製薬グループとしての障がい者雇用体制の基盤を確立しました。
※2016年6月末現在 障がい者雇用率2.40%(グループ適用認定7社 合計)

ワークライフバランス

時間外労働の削減

2008年より社長自らがプロジェクトリーダーとなり、時間外労働の削減に取り組んでいます。その一つが「早期退社デー」です。これは毎週水曜日に、全従業員が19時までに退社することを徹底するという取り組みです。
また、幹部社員のマネジメント教育に「労務管理」を盛り込むことで、働き方・時間外労働に対する知識を向上させ、考え方や意識を統一するよう進めています。
これらの取り組みによって、業務効率を意識した働き方が習慣付き、心身のリフレッシュにも寄与できるものと考えています。