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2008年発表の「子どもの風邪予防効果確認」に加え、大人もヒト臨床試験で確認
ウシの「後期初乳」が大人の風邪も予防し、治りやすくします
―2009年8月28日 平成21年度日本酪農科学シンポジウム(長野県諏訪市)にてにて発表―
小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林 豊)では、初乳の有効性に注目して、今回新たに、ウシの後期初乳の摂取が、30〜65才成人女性の上気道感染症(*1)予防と、上気道感染症の罹患日数(*2)を短縮させることを確認いたしました。試験には内科・小児科の看護師が24名含まれており、風邪等に感染する可能性が比較的高い職種の方でも同様の効果が確認できました。
また小児に対して有効であることは2008年に既に確認しており、弊社ニュースリリースにて発表済みです。
*1 上気道感染症とは、鼻やのどにウイルスや細菌が感染して起こる病気で、そのほとんどは風邪といわれます。
*2 罹患日数とは、回復までにかかる日数のことです。
弊社では、今回の研究成果を、2009年8月28日(金)に長野県諏訪市で開催された平成21年度日本酪農科学シンポジウム(日本酪農科学会主催)にて発表いたしました。
「初乳」とは
「初乳」とは、一般的に分娩後1週間以内の乳のことで、特に1〜5日目までの乳を「初期初乳」、6、7日目の乳を「後期初乳」と区分しています。(日本ではウシの初期初乳の流通は認められておりません。)
ウシの初乳については、これまでに感染症予防効果や、細胞の再生に関する有効性が学会等で報告されています。
結 果
ウシの後期初乳の摂取による、成人女性における上気道感染症の
(1)発症回数減少を確認 (2)罹患日数短縮を確認
考 察
ウシの後期初乳が成人女性の上気道感染症予防と早期回復作用において、有効であることを臨床評価できました。
2008年に発表した、小児への有効性と今回の臨床結果から、後期初乳は幅広い世代において上気道感染症予防と回復に有効であると考えられます。
ウシの後期初乳の上気道感染症予防および罹患日数短縮に関する臨床試験結果
●試験方法
30〜65才の成人女性59名を対象とした1ヶ月間の臨床試験を実施。毎日、被験食品を6粒(初乳1,000mgまたは脱脂粉乳1,000mg)を摂取し、試験期間中の被験者の体調を日記調査より特定し、上気道感染症の発症率および罹患日数を比較した。
| 被験者: | グループ(1) 初乳群29名 |
| グループ(2) プラセボ(*)群30名 *データを比較するために用いられる、有用成分を含んでいない物質。 |
|
| 被験食品: | グループ(1) 初乳・・・6粒/日、グループ(2) プラセボ・・・6粒/日 |
| 摂取期間: | 1ヶ月間(冬季期間) |
| 評価項目: | 平均発症回数および平均罹患日数 |
ウシの後期初乳配合タブレットの摂取で、上気道感染症の平均発症回数と、発症者数が減少することを確認。

初乳タブレットの継続摂取で
風邪の発症回数が減少した

初乳タブレットの継続摂取で
風邪の発症者数が減少した
ウシの後期初乳配合タブレットの摂取で、上気道感染症を発症した場合でも、罹患日数が短縮することを確認。

初乳タブレットを継続摂取した人は
風邪を発症した後の回復日数が短縮した
(参考)
本試験の被験者には、風邪等に感染する可能性が比較的高い看護師(内科・小児科)が24名含まれておりました。(内訳は初乳群12名、プラセボ群12名)この内、上気道感染症発症者は、初乳群で1名、プラセボ群で3名になり、初乳タブレットの継続摂取による発症抑制効果を確認できました。
参考資料:2008年のニュースリリース内容
●試験方法
1地区(千葉県船橋市)で、3〜9才の小児196名を対象とした2ヶ月間の臨床試験を実施。毎日、被験食品3粒(後期初乳500mgまたは脱脂粉乳500mg)を摂取する。そして試験期間中の被験者の体調を保護者が毎日確認して記帳したものより特定を行い、上気道感染症の発症回数および発熱を伴う罹患日数を比較した。
| 被験者: | グループ(1) 後期初乳群97名 |
| グループ(2) プラセボ(*)群99名 *データを比較するために用いられる、有用成分を含んでいない物質。 |
|
| 被験食品: | 後期初乳・・・3粒/日 プラセボ・・・3粒/日 |
| 摂取期間: | 2か月間(冬季期間) |
| 評価項目: | 平均発症回数および平均罹患日数 |
| 実施施設: | 医療法人うつぎ会 法典クリニック |
ウシの後期初乳を用いたタブレットの摂取にて、上気道感染症の発症率を減少することを確認。

初乳タブレットの継続摂取で
風邪の発症回数が減少した

3〜6才では、より顕著に風邪の
発症回数の減少が見られた
ウシの後期初乳を用いたタブレットの摂取にて、上気道感染症発症時の罹患日数が減少することを確認。

3〜6才において顕著に早期回復が見られた
(全体である3〜9才の症例においても罹患
日数が短縮することが確認された)
以上




