- HOME
- 企業情報
- ニュースリリース一覧
- ニュースリリース2009
- News Letter -
ブルーレット「日本のトイレをキレイに」プロジェクト
〜お客さま、そして地域と共に活動した3ヶ月間〜
ブルーレット発売40周年キャンペーン 〜「日本のトイレをキレイに」プロジェクト〜
小林製薬は、水洗トイレ用芳香消臭剤ブランド『ブルーレット』の発売40周年を記念して、日本全国で地域の皆さま、そしてお客さまと共に「日本のトイレをキレイに」プロジェクトを実施しました。
このプロジェクトでは、小林製薬の経営理念である「人と社会に素晴らしい『快』を提供する」に基づき、ご家庭のトイレだけでなく、地域に、そして社会に「快」が広がることを願って、国立公園・国定公園のトイレ清掃や国内3箇所の世界自然遺産へのトイレ寄贈などの社会・環境貢献活動に取り組みました。
8月から3ヶ月間にわたった当プロジェクトにご協力いただきました多くの方々に心より感謝し、取り組みの様子をご報告させていただきます。
次の時代にトイレの「快」、暮らしの「快」を広げ、育てる 〜プロジェクトに込めた想い〜
小林製薬にとって、『ブルーレット』はまさに経営理念を象徴するブランドの一つです。流すたびに芳香と便器洗浄をもたらす当製品には、トイレ掃除の手間を軽減するだけではなく、次にトイレを使う人に「快」を手渡しする役目もある − 小林製薬ではそう位置づけ、ブルーレットを通して、40年間絶えず「トイレのキレイ」を追求し続けてきました。これからも「『快』を手渡しする」ことの大切さをさらに多くの方々に広げ、暮らしと社会に貢献するブランドであり続けたいとの想いから、このプロジェクトを始めました。
お客さま、そして地域と共に 〜活動の記録〜
●「親子でトイレクリーンイベント」 国立公園・国定公園トイレクリーン活動。
活動の一つ目は、全国8箇所の国立公園・国定公園のトイレ清掃を行う、「親子でトイレクリーンイベント」です。
公園のトイレをキレイに保つことは、より多くの人が利用しやすい環境を提供することであり、広くは地域社会の活性化にもつながります。地域メディアの皆さまのご協力のもと、8月から参加親子を募集し、数多くのご応募を頂きました。清掃活動は9月から10月の2ヶ月間にわたって実施され、対象地域は北海道から九州まで、計8箇所におよびました。
全国160組320名の親子と小林製薬社員、あわせて延べ400名が参加。一緒に、トイレ清掃やゴミ拾いに取り組みました。参加した子どもたちにとっては、トイレという空間をキレイにすることの大切さを感じると同時に、地域社会の環境を考える貴重な経験となったようです。また弊社社員にとっては、ご参加くださった皆さまへの感謝と共に、これからも『ブルーレット』を通じてトイレのさまざまな「快」を提供し続けて行くことの使命を、改めて心に誓う機会となりました。
<トイレクリーンイベント各地での様子>
地域ごとに自然体験教室やトレッキングなど、自然と触れ合う機会も交え、公園内のゴミ拾いとトイレ清掃を行いました。
●参加した親子の声
「子どもたちが一生懸命ゴミを拾う姿を見てびっくり、いいイベントだったと思います」
「一生懸命掃除をしていて、子どもの違う側面を見られて嬉しかった」
「地域のいいところを、またひとつ知るきっかけになりました」
「子どもと普段、掃除やウォーキングをする機会がないので、参加してよかったと思います」
「子どもが『おトイレピカピカにしたよ』と嬉しそうに報告してくれました」
●弊社社員の声
「子どもたちが、非常に楽しそうに清掃に取り組んでいたことが印象的でした。学校などでも率先してトイレ掃除に取り組んでもらえたら、うれしく思います」
「富士山5合目という特殊な環境なので、水が使えない状況で苦労しましたが、富士山の環境を守ることに少しでも貢献できたのではないかと思います」
「一緒に汗を流して、結果的には私自身がこどもたちをはじめ、皆さんからエネルギーをいただきました」
「普段は直接お会いできませんが、製品の先にいる『お客さま』に喜んでもらうという、小林社員として忘れてはならない大切なことを再認識させられる、非常に貴重な体験になりました」

<親子でトイレクリーンイベント 実施日及び場所>
各実施場所ともに20組40名の親子が参加 ※4才〜小学生
■9月12日(土) 支笏洞爺国立公園/支笏湖周辺
■9月13日(日) 玄海国定公園/能古島
■9月26日(土) 富士箱根伊豆国立公園/富士山五合目
■9月26日(土) 伊勢志摩国立公園/鳥羽
■9月27日(日) 瀬戸内海国立公園/しまなみ海道
■10月3日(土) 日光国立公園/中禅寺湖周辺
■10月3日(土) 蔵王国定公園/山寺
■10月4日(日) 吉野熊野国立公園/吉野
●世界自然遺産へのトイレ設置活動
もう一つの活動は、日本が誇る世界自然遺産への、バイオトイレの寄贈です。
日本には、1993年に登録された白神山地と屋久島、2005年に登録された知床、全国で計3箇所の自然遺産があります。これらは、日本はもちろん、世界にとって次代に継ぐべき重要な財産、まさに「遺産」なのですが、近年、多くの観光客が訪れるようになり、トイレ施設の不足による糞尿被害など、自然保護のあり方が大きな問題になっています。
小そこで小林製薬は、トイレ環境から自然遺産を守るお手伝いをしたいと考え、今年の8月から10月の間に発売された、「ブルーレット40周年感謝品」の売上の一部(1個につき10円)を還元し、世界自然遺産へバイオトイレを寄贈する活動を展開しました。
バイオトイレとは、「おがくず」と汚物を加熱・撹拌し微生物分解させる、環境負荷が少ない構造のトイレです。水設備も必要としないため、設置に伴う設備工事などによって環境に手を加えることが少なく、多くの国立公園や世界遺産でも採用されています。
製品のお買い上げによる寄付金をもとに、9月11日に白神山地、9月14日に知床、10月16日に屋久島に、合計3基のバイオトイレが設置されました。
設置にあたっては、各地域の町長のほかに、環境省自然保護官、県の自然保護課、さらに関係各社の代表者の皆様などのご参加のもと、寄贈式が行われました。 式典の直後から、世界自然遺産を訪れる皆さまにご利用いただき、環境保全にお役立ていただいています。また小林製薬では、バイオトイレの運用が定着するまでの今後5年間にわたり、おがくずの交換・トイレ清掃・機械の定期点検などについて、支援を続けることにしています。
<バイオトイレ寄贈式の様子>
世界自然遺産の「白神山地」「知床」「屋久島」にて、各地域町長のご参加のもと、バイオトイレの寄贈式が行われました。

●公園管理者の声
「白神山地を訪れる方の多くが、秋田県藤里町から青森県の西目屋村に抜けるルートを利用していますが、そのルート上には水道も電気も供給されておらず、環境を保全できるトイレの設備がありませんでした。今回その場所にバイオトイレが設置されたことで、環境保護に一役を担っていただいたと思っています。」
(環境省 東北地方環境事務所 藤里自然保護官事務所 自然保護官 小松恭稔氏)
「知床半島は2005年に世界遺産に認定されて以降、年々観光客や登山者が増え、ゴミやトイレ問題による環境破壊が進んでいます。特にトイレ設備のない登山道の環境悪化は、大きな問題となっています。知床を訪れる登山客の多くは、羅臼岳登山道入口を利用しており、ここにバイオトイレを設置していただき、また維持管理費や清掃費も寄付されたと聞き、知床の環境維持に大きな効果があるものと期待しています。」
(環境省 ウトロ自然保護官事務所 自然保護官 中村仁氏)
「屋久島の入山者数は年間10万人を超え、10年ほど前からトイレ問題が指摘され大きな課題になっています。観光客が最も多く集中する縄文杉ルートにおいては、入山者数に対するトイレの数が絶対的に少なく、すでに設置されているトイレも、想定人数を大幅に超えているという状況に頭を悩ませていました。山小屋のトイレには長い行列ができ、山中で用を足す人がいるなど周辺の沢では、トイレから漏れたとみられる大腸菌も検出され、周辺の土壌はもちろん水質への影響が懸念されています。そんななか、バイオトイレを設置いただき、さらに、設置後の運営維持、管理についてもご助力いただけるということは大変有り難く、大きな意義があるものと確信しています。」
(環境省 九州地方環境事務所 屋久島自然保護官事務所 自然保護官 松永曉道氏)

<世界自然遺産へのトイレ設置活動 寄贈日及び場所>
■9月11日(金) 白神山地 (1993年12月 世界自然遺産に指定)
■9月14日(月) 知床 (2005年7月 世界自然遺産に指定)
■10月16日(金) 屋久島 (1993年12月 世界自然遺産に指定)
『ブルーレット』のこれから
1969年のブルーレット発売当初、わずか20%程度だった日本のトイレ水洗化率は、その後に急速に向上し、その空間が持つ価値も大きく変化しました。当時暮らしの中で「日陰の存在」であったトイレを、小林製薬はいち早く「快適な生活空間」ととらえなおし、お客さまの生活とそこに生まれる新たなニーズを深く見つめ続けることによって、ブルーレットの機能・剤型・容器を絶えず進化させてきました。製品進化の背景には、40年間変わらない、「トイレのキレイで日本の暮らしに、社会に、お役立ちしたい」という一貫した想いを持ち続けています。これからも、この想いを忘れることなく、「絶えざる創造と革新」を続け、トイレの「快」、暮らしの「快」、そして社会の「快」を広げる努力を続けてまいります。これからの『ブルーレット』に、どうぞご期待ください。

【社会にさらなる「快」を届ける、小林製薬を目指して】
専務取締役 三木 譲治
白神山地のバイオトイレ寄贈式に自ら参加し、社会・環境貢献活動の重要性を、改めて強く感じました。今回の寄贈では設置だけではなく、その後5年間維持管理をお手伝いするというところも、評価し期待していただいたと思っています。社会・環境貢献活動は、継続してやり続けるということに意味があります。同時に、社員の意識も重要です。会社としてのこのような取り組みを通して、社員一人ひとりが、社会への感謝の気持ちを新たにせねばなりません。小林製薬は、お客さま、そして社会からのご支持によって生かされていることを、改めてよく自覚し、全社一丸となって、襟を正して取り組んでいく必要があります。
今回のブルーレット40周年キャンペーンを契機として、今後も製品ご購入を通した寄付金によって、社会・環境に貢献する活動を定期的に行っていきます。お客さまの暮らしを深く見つめれば、小林製薬ならではの貢献活動は無限にあると思っています。これからも「並外れたお客さま志向」を実践し、暮らしに「快」をお届けする小林製薬として、広く社会のお役に立っていきたいと考えています。
トピックス&スケジュール
■10月30日(金) 第2四半期決算発表
■11月4日(水) 第2四半期決算説明会(東京)
以上





