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アレルギー鼻炎の軽減効果と免疫調整作用をヒト臨床試験にて検討
ウシの後期初乳の継続摂取が、
スギ花粉症患者の鼻炎症状を軽減することを確認
小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林 豊)では、スギ花粉の飛散期間を含む2009年1月中旬から4月中旬の期間において、スギ花粉症患者18名を対象に、ウシ後期継続初乳摂取におけるアレルギー性鼻炎の症状に及ぼす変化を確認する試験を実施しました。
その結果、ウシの後期初乳を継続摂取することで、スギ花粉飛散期間において、スギ花粉症患者のアレルギー性鼻炎自覚症状(鼻水、くしゃみ、鼻づまり)が軽減されることを確認いたしました。
さらに、ウシの後期初乳の継続摂取により、血液中のスギ花粉特異的IgE濃度*1の上昇が抑えられる傾向があることを確認できました。
*1:スギ花粉特異的IgEとは、スギ花粉が体内へ侵入したことを伝達する抗体。スギ花粉の侵入を伝達された肥満細胞は活性化し、アレルギー症状の悪化やIgE濃度の上昇をひき起こす。
※本研究成果については、2009年11月21日に大阪市で開催された、第13回生活習慣病対策研究会において、既に発表しております。
ウシの後期初乳の継続摂取により、スギ花粉症患者の
(1) スギ花粉飛散期間におけるアレルギー性鼻炎の自覚症状が軽減される。
(2) 血液中のスギ花粉特異的IgE濃度の上昇を抑制する傾向がある。
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ウシの後期初乳を、花粉飛散前から継続摂取することで、予防的に花粉アレルギー症状を軽減することが期待できる。
また、スギ花粉症患者の血中の特異的IgE濃度上昇を抑制したことから、過剰な免疫反応を抑制する作用を持つことが考えられる。そしてこの作用は様々なアレルギーに対しても同様に症状緩和作用を発揮する可能性が期待できる。
●実験方法
スギ花粉症患者(30〜59才、男女18名)を対象とした3ヶ月間の臨床試験を実施。毎日、被験食品を6粒(後期初乳1,000mgまたは脱脂粉乳1,000mg)を摂取し、自覚症状の日記調査、および初期と3ヶ月後における血液検査の結果を比較した。
| 被験者: |
昨年のスギ花粉症の重症度が均等になるように2群に分けた。 後期初乳群 9名 プラセボ(*2)群 9名 *2:偽薬、擬薬。治験薬と薬効や安全性などのデータを比較するために用いられるもので、通常、治験薬と色や形は似ていながらも、有効成分は含んでいない。 |
|---|---|
| 被験食品: | 後期初乳群・・・後期初乳粉末1,000mg/日
プラセボ群・・・脱脂粉乳1,000mg/日 |
| 摂取期間: | 12週間(2009年調査で、花粉飛散量が増える前から開始) |
| 評価項目: | (1)日記調査からの鼻炎症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)と薬の使用状態からの重症度 (2)血液中スギ花粉特異的IgE濃度 |
スギ花粉飛散期間におけるアレルギー性鼻炎の自覚症状の軽減を確認
後期初乳群では、アレルギー性鼻炎の自覚症状重症度(SMS)*3の変化量が、プラセボ群に比べ低値を示した。
ウシの後期初乳を継続摂取することで、スギ花粉飛散期間中におけるアレルギー性鼻炎の自覚症状が軽減されることが確認できた。
血中のスギ花粉特異的IgE濃度の上昇を抑制する傾向を確認
後期初乳群では、試験開始時と比較した試験終了時の血液中のスギ花粉特異的IgE濃度の変化量(上昇)が、プラセボ群に比べ、抑制されていた。
以上




