ニュースリリース

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2013年10月

≪女性のアンチエイジングとオーラルケアに関する意識・実態調査≫

歯ぐき下がりによる同世代女性からの印象悪化は3ミリが分岐点
2ミリから3ミリでマイナス印象を抱く割合が2.5倍増加

〜“38歳前後” 顔やお尻と同時に歯ぐき下がりにも自覚症状あり〜

<調査の背景>

近年、より美しく年齢を重ねていきたいと願う女性の増加により、老化の原因を抑制する「アンチエイジング」(老化対策)に対する意識が高まっています。オーラルケアの分野においても、2005年に日本アンチエイジング歯科学会が誕生し、専門のデンタルクリニックが登場するなど専門医の動きも活発です。しかしながら、年齢とともに老化するのはお肌だけではなく、歯や歯ぐきも同じという事実はあまり知られていないのが実情です。

この様な背景を受け、小林製薬では、年齢が気になり始めるアラフォー世代、40代の女性100名を対象に アンチエイジングとしてのオーラルケアの意識と実態を調査しました。弊社は今後も女性の生活満足度の向上に向けて、オーラルケアの啓発に貢献してまいります。

<調査結果の総括>

■進化するアラフォー女性のアンチエイジングとオーラルケア意識

(1)高まるアンチエイジング意識
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40代女性の89.3%はアンチエイジングやエイジングケアに興味を持っている
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40代女性の80.6%が「年齢を重ねるのは仕方のないことだが、年相応に見られるのは嫌なので、実年齢よりは少しでも若くいたい」と考えている
(2)加齢による変化を感じるものの、まだまだエイジングケアが進んでいない口もと
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加齢による変化が気になる場所として、40.2%が歯や歯ぐきと回答
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アンチエイジングを意識してオーラルケアを行っている40代女性はわずか15.5%

■歯や歯ぐきに対する意識と実態

(1)歯ぐき下がりは加齢のサイン!?歯や歯ぐきに対する意識と実態
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自身の口元に生じる事象で、避けたいものトップ3は、「歯の黄ばみ」63.1%、「歯ぐき下がり」48.5%、「歯並びの悪さ」47.6%
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歯ぐき下がり、2ミリ下がりと3ミリ下がりのわずか1ミリの差が、同世代女性からのマイナスの印象に2.5倍のギャップを生む
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同世代の女性の口もとが気になるタイミングは「笑った時」78.6%、「日常の会話をしている時」44.7%
(2)加齢による体の変化(たるみ・下がり)と同時に、歯ぐき下がりも感じ始める!
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加齢に伴う“たるみ”や“下がり”を実感し始めた平均年齢は、「目じり」、「頬」、「胸」40歳、「お腹、腰まわり」39歳、「歯ぐき」38歳とほぼ同じ時期
(3)歯ぐきケアに興味・関心があるものの、ケア方法がわからず歯ぐきケアができていない
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64.1%の女性が「歯ぐきのセルフケア」に興味・関心がある
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「歯ぐきのセルフケア」実践している、わずか26.2%。
実践しない理由は「ケアの仕方が分からない」63.2%
歯ぐきの状態

<調査結果の詳細>

■進化する女性のアンチエイジングとオーラルケア意識

(1)高まるアンチエイジング意識

− 40代女性の89.3%はアンチエイジングやエイジングケアに興味を持っている

美しく年をとるための考え方や対処法として、近年女性の間で関心が高まるアンチエイジング。
40代女性に、「アンチエイジング」「エイジングケア」に対する意識を聞いたところ、89.3%が『アンチエイジングなどの美しく年を取るための考えや対処法に興味がある』と回答し、約9割の40代女性が「アンチエイジング」「エイジングケア」に対して関心があることが明らかになりました。

Q.あなたは「アンチエイジング」や「エイジングケア」といった美しく年を取るための考え方や対処法に興味がありますか?(N=103/SA)

図:Q.あなたは「アンチエイジング」や「エイジングケア」といった美しく年を取るための考え方や対処法に興味がありますか?

− 40代女性の80.6%が「年齢を重ねるのは仕方のないことだが、年相応に見られるのは嫌なので、実年齢よりは少しでも若くいたい」と考えている

年齢の重ね方について、『若い頃のままでいたい』『実年齢より少しでも若くいたい』『あるがままを受け入れる』『年相応に年齢を重ねていきたい』の選択肢それぞれについてどう思うかを聞いたところ、80.6%(「そう思う」+「どちらかと言えばそう思う」)の女性が『実年齢より少しでも若くいたい』を選択しました。次に多かったのは『若い頃のままでいたい』の56.3%であり、40代女性の多くは現状の年齢より若くいたいと考えていることが浮き彫りになりました。

Q.年齢の重ね方(内面も外見も含めたこと)について、それぞれあてはまるものをお選び下さい。(N=103/各設問でSA)

図:Q.年齢の重ね方(内面も外見も含めたこと)について、それぞれあてはまるものをお選び下さい。

(2)加齢による変化を感じるものの、まだまだエイジングケアが進んでいない口もと

−加齢による変化が気になる場所として、40.2%が歯や歯ぐきと回答

加齢による変化が気になる体の部位を聞いたところ、「体型」「顔のしみ」がトップ。以下、「顔のしわ・たるみ」「髪の毛」と続きました。また、「歯・歯ぐき」も40.2%の女性が気になると回答しており、常に他人の目にさらされ隠せない部分だけでなく、歯ぐきなど細かい部分まで加齢による変化を意識するようになってきているという傾向も見られました。

Q.加齢による変化が気になる体の部位はどこですか?(N=92/MA)

図:Q.加齢による変化が気になる体の部位はどこですか?

−アンチエイジングを意識してオーラルケアを行っている40代女性はわずか15.5%

オーラルケアについて聞いたところ、日頃から意識的にオーラルケアを行っているのは43.7%に上り、40代女性の半数近くが日頃から意識的にオーラルケアを行っていることがわかりました。しかしながら、アンチエイジングを意識してオーラルケアを行っているのはわずか15.5%で、オーラルケアとアンチエイジングがリンクしている女性が少ないことがわかります。

Q.あなたは、日頃から意識的にオーラルケアを行っていますか?(N=103/SA)

図:Q.あなたは、日頃から意識的にオーラルケアを行っていますか?

Q.アンチエイジングを意識してオーラルケアを行っていますか?(N=103/SA)

図:Q.アンチエイジングを意識してオーラルケアを行っていますか?

■歯や歯ぐきに対する意識と実態

(1)歯ぐき下がりは加齢のサイン!?歯や歯ぐきに対する意識と実態

− 自身の口もとに生じる事象で、避けたいものトップ3は、「歯の黄ばみ」63.1%、「歯ぐき下がり」48.5%、「歯並びの悪さ」47.6%

虫歯などのトラブル対処が目的ではなく、美容(見た目)のためにオーラルケアをする“オーラル美容”に関連して、自身が口もとに生じる事象で避けたいものを聞いたところ、「歯が黄ばんでいる」が1番多く、次いで「歯ぐきが下がっている」「歯並びが悪い」となりました。

40代女性が口もとの“色”や“歯並び”と同様に、“歯ぐき下がり”も気にしていることが明らかになりました。

Q.あなたが口もとに生じる事象で、避けたい(嫌だと思う)と思うものを選んでください。(N=103/MA)

図:Q.あなたが口もとに生じる事象で、避けたい(嫌だと思う)と思うものを選んでください。

− 歯ぐき下がり、2ミリ下がりと3ミリ下がりのわずか1ミリの差が、同世代女性からのマイナスの印象に2.5倍のギャップを生む

下記の番号順に歯ぐきが下がっている画像(各状態の説明文章なし)を見せながら、同性に対してどの写真からマイナスの印象を持つかを尋ねたところ、「2ミリ下がった歯ぐき」が5.8%、「3ミリ下がった歯ぐき」が14.6%と2ミリと3ミリの間に、約2.5倍も差が生じることがわかりました。このことから、3ミリを分岐点に、マイナス印象に大きな影響が出ることが明らかになりました。

Q.あなたが次の写真のどの歯ぐきからマイナスの印象を持ちますか?(N=103/SA)

図:Q.あなたが次の写真のどの歯ぐきからマイナスの印象を持ちますか?

図:Q.あなたが次の写真のどの歯ぐきからマイナスの印象を持ちますか?

− 同世代の女性の口もとが気になるタイミングは「笑った時」78.6%、「日常の会話をしている時」44.7%

他人の口もとについて、同世代の同性の口もとが気になるタイミングについて聞いたところ、「笑った時」が78.6%と最も多く、次いで「日常の会話をしている時」が44.7%と多く回答されました。普段の何気ないやり取りや会話においても、他人に口もとを見られている可能性が高いことがわかります。

Q.あなたが同世代の同姓の口もとが気になるタイミングはいつですか?(N=103/MA)

図:Q.あなたが同世代の同姓の口もとが気になるタイミングはいつですか?

(2)加齢による体の変化(たるみ・下がり)と同時に、歯ぐき下がりも感じ始める!

− 加齢に伴う“たるみ”や“下がり”を実感し始めた平均年齢は、「目じり」、「頬」、「胸」40歳、「お腹、腰まわり」39歳、「歯ぐき」38歳とほぼ同じ時期

自身の体について、加齢に伴う“たるみ”や“下がり”を実感し始めた年齢を体の部位ごとに聞いたところ、早い段階で気になりやすい箇所トップは二の腕とお尻。以下、歯ぐき、お腹・腰まわりという結果となりました。加齢に伴う“たるみ”や“下がり”を認識しやすい部位と同様に、アンチエイジングでケアする部分としてあまり認識されていない「歯ぐき」も、ほぼ同じ時期に“たるみ”や“下がり”が始まり実感していることがわかります。

Q.以下の部位について、あなたが加齢や老化が原因の“たるみ”や“下がり”で下がり始めたと感じた年齢を教えてください。(FA回答の中央値)

図:Q.以下の部位について、あなたが加齢や老化が原因の“たるみ”や“下がり”で下がり始めたと感じた年齢を教えてください。

(3)歯ぐきケアに興味・関心があるものの、ケア方法がわからず歯ぐきケアができていない

− 64.1%の女性が「歯ぐきのセルフケア」に興味・関心がある

− 「歯ぐきのセルフケア」実践している、わずか26.2%。実践しない理由は「ケアの仕方が分からない」63.2%

歯ぐきのセルフケアについて興味・関心度を聞いたところ、64.1%の40代女性が「興味・関心がある」と回答しました。しかし、同時に実践率を聞いてみると「実践をしている」と回答したのは、わずか26.2%しかおらず、歯ぐきのセルフケアに対し興味・関心はあるものの、実践できていないという現状が浮き彫りとなりました。また、「実践していない」と回答した女性にその理由を尋ねたところ、「ケアの仕方が分からない(63.2%)」がトップとなり、歯ぐきのセルフケアはまだ認知率が低い現状がうかがえます。

Q.あなたは、歯ぐきのセルフケアに興味・関心がありますか?(N=103/SA)

図:Q.あなたは、歯ぐきのセルフケアに興味・関心がありますか?

Q.あなたは、歯ぐきのセルフケアを実践していますか?(N=103/SA)

図:Q.あなたは、歯ぐきのセルフケアを実践していますか?

Q.あなたが日頃歯ぐきケアを実践していない理由を教えてください。(N=103/SA)

図:Q.あなたが日頃歯ぐきケアを実践していない理由を教えてください。

<調査概要>

1)調査方法:インターネット調査
2)調査対象者:40代の女性
3)調査地域:全国
4)有効回収数:103
5)標本構成:40代 女性 103人
6)実施期間:2013年9月13日〜14日

今回の調査結果について
小林製薬 マーケティング部 オーラルケアグループ 山田理紗

本調査では、40代女性の多くが「歯ぐき下がり」に対し、自覚はあるけれど対処ができていない実態が明らかになりました。「歯ぐき下がり」は確実に年齢とともに進行しています。また、一旦下がったら元にはなかなか戻らない部分でもあり、見た目にも大きく影響します。

多くの女性が加齢による変化として危機意識をもっている「顔」「髪」「体型」とともに、「歯ぐき」に対するケアの必要性をしっかりと認識し、アンチエイジングの一つとして普段からケアを怠らずに行うことが大切です。定期的に歯医者さんに通うことも大切ですが、自宅で手軽に出来る「歯ぐきのセルフケア」の方法を知り、日々のケアを積み重ねることが若さを保つ鍵となります。

以上