ほとんどの女性がしている「メイク」。
実は目にとても負担をかけている場合があります。ファンデーションはもちろん、最近では目を強調したアイメイクが流行っており、インサイドラインやマスカラ、アイシャドウ、まつ毛エクステ、アイプチなど、さまざまなアイメイクを駆使している女性も少なくありません。目の周りに付けているだけなので、目の中には入っていないと思われがちですが、気づかないうちに目の中に入っていることがあります。
繊維入りマスカラは乾燥すると目に繊維が入りやすくなるので、液が乾燥してカラカラになった状態のマスカラを使用することは注意が必要です。
また、アイシャドウは粉飛びしやすいものだと、ラメが眼球の表面につくことがあり、それが原因で角膜が傷つくこともあります。
PM2.5は直径2.5μm(1μm(マイクロメートル)=1mmの1000分の1)以下の非常に小さな粒子です。
PM2.5の濃度が高くなると、呼吸器症状が起こることがあります。
また、皮膚にも付きやすく、眼の中にも入る可能性がある、いわば煙の粒子です。
日本に運ばれて来る黄砂は、約4マイクロメートルの大きさとなっております。
黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により大気中に舞い上がった黄砂粒子が浮遊しつつ降下する現象を指します。
黄砂は春の風物詩として知られていましたが、最近は年間を通して黄砂が見られるようになってきています。
現在その黄砂に細菌(バイキン)や真菌(カビ)などの微生物の一部が付着したり、PM2.5が付着して汚染された黄砂が運ばれてきて、様々な健康への悪影響が危惧されています。
コンタクトレンズをしていると、どうしても涙の流れが悪くなります。そのため、目に入った汚れや目から出てくるタンパク汚れを流しきれず、コンタクトレンズやコンタクトレンズと目の間に付着することがあります。だからコンタクトレンズを洗うように、はずした後の目の汚れも洗ってあげる必要があるのです。
水道水の中には、細菌類が含まれている場合があります。また、水道管を通ってくるので、鉄サビなどいろいろな異物が混ざる可能性も…。さらに、水で洗った時、目がシバシバした経験はないでしょうか?それは浸透圧が違って、目が違和感を感じている証拠。だから水道水は、涙の代わりにはならないのです。目の汚れを洗うのは、涙と浸透圧が同じで目にやさしい「アイボン」をおすすめします。