腰痛

女性

症状の概要

腰痛は文字通り、「腰部にある痛み」と定義され、以下のような症状が挙げられます。

  1. 物を持ち上げると腰が痛い
  2. 前かがみになったり、ひねったりすると腰が痛い
  3. 車の運転などの長時間の振動で腰が痛い
  4. 体が冷えると腰が痛い

症状が起こる要因

腰痛の原因としては第一に運動器疾患が挙げられ、体を動かすことで痛みが増強して、安静によって痛みが和らぎます。また、更年期女性の腰痛には、骨粗鬆症や椎間板ヘルニアなど様々な要因が考えられます。

腰痛に影響を与える要因としては以下が挙げられます。

  1. 動作要因

    重量物を頻繁に取り扱う、腰を深く曲げたり、ひねったりすることが多い、長時間同じ姿勢や不自然な姿勢で仕事をするなど

  2. 環境要因

    車両運転などの腰部の全身振動に長時間さらされる、身体が寒冷にさらされる、床や階段での転倒など

  3. 個人的要因

    年齢、性、体格、筋力等の違い、椎間板ヘルニア等の既往症または疾患の有無、ストレスなどの精神的な緊張度など

簡単な対処法

正しい姿勢を意識するだけでなく、同じ姿勢での長時間作業を避けるようにしましょう。適度にストレッチや運動をして、筋肉の緊張を緩和することも心がけましょう。また、腰回りの筋肉の緊張を和げ、血行を良くするために、お風呂などで温めることも大切です。
しかし、症状がひどい場合は、専門の医師に相談してみましょう。

【参考資料】
女性医学ガイドブック 更年期医療編 2014年度版, 日本女性医学学会編, 金原出版株式会社
腰痛診療ガイドライン2012,日本整形外科学会/日本腰痛学会監修
職場における腰痛予防対策指針及び,厚生労働省
【監修】
医療法人 恒昭会 藍野病院 内科部長、栄養管理部長
吉田 麻美先生

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