めまい

女性

症状の概要

めまいの定義には諸説ありますが、以下のように分類されています。特に、更年期障害によるめまいは非前庭性めまいに分類されます。

  1. 非前庭性めまい
    • 更年期障害などの婦人科的要因、眼科的要因、内科的要因などによる平衡機能の異常を示さないめまい
  2. 前庭性めまい
    • 末梢性めまい(内耳(耳石器や半規管)や内耳神経の障害により、平衡機能の異常を示すめまい)
    • 中枢性めまい(脳の障害により、平衡機能の異常を示すめまい)

また、めまいの種類としては、以下の3タイプに分類されています。

  1. 回転性めまい

    周囲や自分がぐるぐる回るような感じのめまい

  2. 動揺性めまい

    身体がふらふらする、宙に浮いたような、足が地につかないような感じのめまい

  3. 失神性めまい

    目の前が暗くなる、気が遠くなるような感じのめまい

症状が起こる要因

めまいと自律神経の関係については多くの報告があります。更年期になると、女性ホルモンのバランスが崩れて自律神経が乱れるため、めまいが引き起こされます。また、加齢に伴う変化、ストレスなどの精神的要因などもめまいの原因といわれています。

簡単な対処法

更年期障害のめまいに関して、漢方薬が有効であるという報告があります。また、めまいを感じたら、できるだけ安静にしてめまいがおさまるのを待ちましょう。めまいは更年期の症状だけではなく、別の病気の症状として出る場合もあり、症状がひどい場合は自分だけで判断せずに専門医に一度相談してみることをおすすめします。

【参考資料】
女性医学ガイドブック 更年期医療編 2014年度版, 日本女性医学学会編, 金原出版株式会社
標準的神経治療:めまい,日本神経治療学会治療指針作成委員会編集
【監修】
医療法人 恒昭会 藍野病院 内科部長、栄養管理部長
吉田 麻美先生

その他、更年期に関する情報