睡眠豆知識2022.09.30
寝室の温度や湿度は体温調節の仕組みを通して、寝つきや睡眠の深さに影響します。
就寝環境の温度が低すぎたり、湿度があまりにも高かったりするとカラダ内部の温度がうまく下がらず、結果的に寝つきが悪くなります。温度や湿度は季節に応じて、あなた自身が心地よいと感じられる程度に調整しましょう。
また、明るい光は目を覚ます作用があり、睡眠の質が低下します。寝室の照明は自分自身が不安を感じない程度の暗さに保つことが重要です。
最後に、気になる音もできるだけ遮断することをお勧めします。
夜間の騒音は45~55db程度であっても、不眠や夜間の覚醒が増加すると言われています。
【dbの参考】
40db・・・閑静な住宅地の昼間、図書館 等
50db・・・家庭用エアコンの室外機 等
スムーズに眠りにつけるように、ご自身の寝るときの環境を今一度考えてみてください!