お客様に毎日お摂りいただくサプリメントだからこそ、私たちは品質にこだわり製造を続けています。
富山工場では厳格な管理体制を構築。さらに「ダントツ5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)」のスローガンのもと、お客様に安心してお選びいただける製品作りを心掛けています。ここでは、サプリメントができるまでの製造の流れをご紹介します。
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工場に届いた原料はまず、受入検査を行います。
原料メーカーから届く「試験成績書」の確認に加え、スタッフによる外観チェック、さらに一部の原料では専門機械を使った分析も実施し、何重にもわたって品質を確認します。すべての検査をクリアした原料は、1つずつ拭きあげて表面のホコリを除去した上で製造エリアに搬入します。こうした搬入前のステップを徹底することで、異物混入を未然に防ぎます。


製造は、各製品の配合パターンにあわせて、原料を計量することから始まります。
すべての原料に二次元コードが付けられ、「正しい原料」が「正しい分量」で計量されたことを管理システムが認識しないと次の原料を量ることができない体制を整えています。
また、万が一の異物を除去するため、すべての原料をふるいなどにかけています。


細かい粉末状の原料を、扱いやすい粒状に揃えるのが「造粒」の工程です。
この工程を加えることで、粒の欠けや割れが少ない安定した品質で製造することができます。
※造粒工程を行う必要がない製品もございます。


複数種類の成分を配合することが多いサプリメント。すべての成分が均一に混ざるよう、機械をゆっくり回転させて丁寧に混ぜ合わせます。混合条件を製品ごとに設定して、含量均一性を担保しています。


混合を終えた原料を凹凸の金型に入れ、1トン以上の圧力をかけて粒の形にします。
有用成分をできるだけ多く配合するために、粒を固める “賦形剤”を最小限にしているので、重要になるのがスタッフの技術力です。特に動植物由来の原料は水分量などが毎回異なるため、熟練の技で細やかに調整しながら打錠します。


原料によっては特有の苦みやニオイがあるため、粒の表面にコーティングを施します。毎日続けていただくサプリメントだからこそ、「飲みやすさ」を大切にしています。
※コーティングを行わない製品もございます。


打錠された粒に、割れや欠けがないかを目視でしっかりチェック。能力試験に合格した専門員だけが、この目視検査を行います。


パッケージに詰める前に粒の過不足がないよう、機械で粒を計数します。


すべての工程を終えた粒が、パッケージに充填されます。密封した後も、X線検査で異物が混入していないかをチェック。パッケージの破損をチェックする外観検査なども行います。


完成したサプリメントを発送用段ボールに梱包。ようやく全国へ出荷します。


清らかな水が豊富で、江戸時代から薬づくりの伝統が息づく富山県。
そんな恵まれた環境の中にある小林製薬の富山工場は
「サラシア100」「命の母 エクオール」をはじめとする
サプリメントや医薬品などの製造を担っています。
お客様に安心して手に取っていただける製品を製造するために
工場では安全性と品質を守るためのさまざまな取り組みを行っています。
その中でも特にお伝えしたい5つのポイントをご紹介いたします。

GMPとはGood Manufacturing Practiceの略で、「適正製造規範」のこと。これは健康食品の原料受け入れから出荷に至るまで全工程が適切に管理されていることを証明するもので、「公益財団法人 日本健康・栄養食品協会」によって認定されています。
富山工場では他にも様々な認定や許可を取得。安心してお使いいただける製品づくりに取り組んでいます。
日健栄協※
GMP認定
医薬品
製造業許可
医薬部外品
製造業許可
化粧品
製造業許可
※公益財団法人 日本健康・栄養食品協会
サプリメントの製造エリアは「クリーンルーム」と呼ばれ、手術室と同等レベルに清潔な「ISOクラス8」。医薬品も製造できる衛生的な環境です。この状態を保つために、クリーンルームではさまざまな工夫を施しています。
製造スタッフは、クリーンルームへ入室する前に専用の服装に着替え、衛生対策を行います。エアシャワーや粘着ローラーなどを使い、全身くまなく異物やホコリを取り除きます。






| 製造スタッフは、工場に入る前に「体調チェックシート」への記入を義務づけています。発熱などの症状がある場合、製造エリアに入ることができません。 | |
| 化粧だけでなく、 マニキュアやアクセサリーも制限しています。 |
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| 着用した無塵服は、専用のクリーニングを行います。 | |
| 必ず専用の無塵靴を履きます。 | |
| ヘアネットとマスクつけて、無塵帽をかぶります。 | |
| 手袋は、使い捨てを使用しています。 | |
| 手袋の上からも消毒を行います。 | |
| 粘着ローラーを全身にしっかりかけます。 | |
| 回転しながらエアシャワーを浴び、 風でホコリなどを飛ばします。 |
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| 足元のマットは、ホコリなどを除去するため粘着マットを使用します。 |
他の製品の成分が混じらないよう、1部屋で1度に取り扱う製品は必ず1種類。製品が切り替わる時には徹底した洗浄を行います。製品切り替え以外でも、ひとつの工程が終了した時には担当者が洗浄し、清潔な状態を保ちます。分解して手作業で磨き上げるため、製造時間よりも時間がかかることもあります。
機械の洗浄には、食品衛生法の規格基準をクリアした食品製造用水が使われます。

打錠に使用した金型を、1本1本手作業で磨き上げます。

原料段階から製造中、そして完成後までも、安心してご利用いただける製品をお届けするためにいくつもの検査を行っています。
| 打錠時の抜き取り検査 | |
| 粒の水分値検査 | |
| 粒の重量検査 | |
| 硬度検査 | |
| 粒数確認 | |
| 菌検査 | |
| 完成製品の抜き取り検査 | |
| 有用成分含有量検査 | |
| パッケージチェック |
お客様にとって本当に役立つ製品を開発し、お届けしたい。そのために研究員たちは、大学や専門機関との共同研究も行いながら、有用な成分を追い求めています。特に重要な原料に関しては、現地での視察を実施し品質を確認しています。
その他にも、数百種類の残留農薬の評価など、多角的な視点で検討・確認し、安全性基準をクリアしたものだけを原料として採用しています。
サプリメントは、毎日口にするものです。安心してご継続いただけるよう、本当に必要なものだけを選定し、お客様に安心してご利用いただける製品の開発や改良に取り組みます。


私たちがお届けしているのは、大切な健康をサポートするサプリメント。製品に関するご質問やご相談にお答えすることも、大切な任務です。
「お客様相談室」では迅速にお答えできるよう、製品に関する情報や医薬品との飲みあわせのデータベースなどを万全に整え、丁寧にご説明させていただきます。
お客様のお声から、小林製薬の製品やサービスが改良された例もございます。些細なことでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
お客様からいただいたお声は、お客様相談室だけでなく研究や製造、物流など、製品に関わるすべての部署で共有をしています。ご指摘やご要望をいただくこともありますが、そうしたお声がより良い製品づくりに繋がると私たちは考えています。お声に真摯に向き合い、ご満足いただける製品開発をこれからも行っていきます。