納得!杜仲パワー 濃い杜仲茶の濃〜い話講座3. 小林製薬のこだわり製法

葉の採取時期にもこだわることで、健康成分を従来の約8倍に!

葉の採取時期にもこだわることで、健康成分を従来の約8倍に!

小林製薬の杜仲葉は、約30年にわたって研究を続けてきた結果、健康成分である「ゲニポシド酸」を濃いままに、新鮮なままにお茶にする独自開発製法*2を開発しました。葉を採取する季節によってゲニポシド酸の含有量は異なり、また摘み取った瞬間からどんどん減っていきます。そのため、ゲニポシド酸がもっとも豊富な5〜8月に限定して収穫し、採取後の葉は新鮮な内に茶葉へと加工するのです。
さらに、健康成分の含有率を保つために、独自開発製法*2により旧製法*1の約8倍ものゲニポシド酸を保持することに成功しました。

  • *1 葉を採取後、天日により乾燥する製造方法
  • *2 鮮度をいかすため、生葉のまま機械により乾燥する製造方法
  • ※ 2003年に「日立造船」より杜仲事業を継承し、現在は「小林製薬」にて研究を進めています。

小林製薬の独自開発製法工程

手摘み杜仲葉
@手摘み杜仲葉
原料となる杜仲葉はゲニポシド酸がもっとも豊富な5〜8月に収穫されます。
選別
A選別
原料の杜仲葉は、手摘みされ24時間以内のフレッシュな内に加工に移ります。
独自開発製法 蒸す
B独自開発製法 蒸す
「小林製薬の濃い杜仲茶」は、独自開発製法の蒸しと揉み工程により、旧製法よりもたくさんの健康成分を濃く抽出できます。
揉捻
C揉捻
「小林製薬の濃い杜仲茶」は、独自開発製法の蒸しと揉み工程により、旧製法よりもたくさんの健康成分を濃く抽出できます。
独自開発製法 乾燥・焙煎
D独自開発製法 乾燥・焙煎
砕断の工程を経て、独自開発製法の焙煎によって「小林製薬の濃い杜仲茶」でしか出せない「おいしさ」を作ります。
  • 手摘み杜仲葉
  • 選別
  • 蒸す
  • 揉捻
  • 乾燥・焙煎

独自の焙煎方法だから飲みやすい!

健康効果を最大限にいかしたお茶でも、おいしくなければ毎日飲むことはできません。濃い杜仲茶は、独自の焙煎法によりすっきりとして飲みやすく、風味豊かな杜仲茶を作り上げました。

「日本茶アドバイザー」もおすすめ!小林製薬の濃い杜仲茶

杜仲の健康成分を最大限に引き出すために、毎年産地や収穫時期にもこだわり、すべての製造工程を現地で直接チェックしています。
特に焙煎については独自の製法により香ばしくすっきりと飲みやすく仕上げています。

村上 みゆき

村上 みゆき

小林製薬株式会社 製造本部所属 杜仲茶など天然原料調達担当
2010年日本茶アドバイザー取得(NPO法人日本茶インストラクター協会認定)