小林製薬の杜仲葉は、約30年※にわたって研究を続けてきた結果、健康成分である「ゲニポシド酸」を濃いままに、新鮮なままにお茶にする独自開発製法*2を開発しました。葉を採取する季節によってゲニポシド酸の含有量は異なり、また摘み取った瞬間からどんどん減っていきます。そのため、ゲニポシド酸がもっとも豊富な5〜8月に限定して収穫し、採取後の葉は新鮮な内に茶葉へと加工するのです。
さらに、健康成分の含有率を保つために、独自開発製法*2により旧製法*1の約8倍ものゲニポシド酸を保持することに成功しました。
健康効果を最大限にいかしたお茶でも、おいしくなければ毎日飲むことはできません。濃い杜仲茶は、独自の焙煎法によりすっきりとして飲みやすく、風味豊かな杜仲茶を作り上げました。
杜仲の健康成分を最大限に引き出すために、毎年産地や収穫時期にもこだわり、すべての製造工程を現地で直接チェックしています。
特に焙煎については独自の製法により香ばしくすっきりと飲みやすく仕上げています。
村上 みゆき
小林製薬株式会社 製造本部所属 杜仲茶など天然原料調達担当
2010年日本茶アドバイザー取得(NPO法人日本茶インストラクター協会認定)