マッサージやストレッチをしても、
若い頃に比べてなかなか落ちにくく、
「お腹や二の腕が太って見えてしまう」、
「体重がさらに増加してしまう」などと、
悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
女性ホルモンには中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝を促進する働きがあります。
更年期と言われる40代半ばになると女性ホルモンの分泌が急激に減少します。女性ホルモンが減少すると脂肪分解力が低下し、一方で脂肪合成力が高まってしまいます。すると脂肪の分解と合成のバランスが崩れてしまい脂肪がつきやすくなってしまうのです。
女性の基礎代謝量は10代をピークに徐々に減少していきます。
40代になると基礎代謝量は1,160kcal/日と、10代と比べ約250kcal/日も減少しています。このように更年期では基礎代謝量が低くなるので、太りやすい体になってしまいます。
【目安】約250kcalを消費するには…
ウォーキング約95分間が必要になります
※53㎏の方が、時速3.2Kで(ゆったりとしたペース)で歩いた場合
出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
ヘルスケア事業部 医薬品カテゴリー
漢方・生薬研究開発G 中曽根 美咲
小林製薬では、年齢の変化と太り方の変化の研究を進めてきました。
研究の中で発見した「45歳からあちこちに脂肪がつきやすくなる」ところに着目し、女性ホルモンの減少で落ちた脂質代謝を高めて更年期脂肪を落とす「ビスラットゴールドEX」を開発しました。
今後も女性の体型の悩みを少しでも減らせるように研究を進めてまいります。