ばね指

ばね指とは

腱鞘炎の一つです。親指または中指の第三関節の掌側に、痛みや腫れ、圧痛がみられます。
症状のある指を屈伸させると、ばねのように動きます。

ばね指のメカニズム(イメージ)

なりやすい方・特徴

手指をよく使う人や女性(特に更年期)、糖尿病の患者、関節リウマチの患者、透析の患者に多い病気です。親指または中指の第三関節に多く、指を曲げて伸ばそうとしたときにスムーズに動かず引っかかるようになります。その状態のとき、指を無理に曲げ伸ばしすると、突然はじいたように動くのが特徴の症状です。

原因

手の酷使やスポーツなどによって第三関節の屈筋腱腱鞘に起きた腱鞘炎が原因です。女性ホルモンの影響も考えられています。腱鞘炎が起きると、滑液鞘(かつえきしょう)が肥大化します。すると、指の曲げ伸ばしに関わる腱と滑液鞘の肥大化した病変部が線維鞘に引っかかり、スムーズに通過できなくなります。このため、ばねにはじかれたように指が突然屈伸します。