CSR調達

CSR調達

当社では、自らの事業活動が環境や社会全体に与える影響を考慮し、サプライチェーン全体を通じて企業の社会的責任(CSR)を果たす「CSR調達」を最重要課題と考え、原材料の調達を行っています。

これまでも自社アンケート等によりサプライチェーンの人権・労働分野のサステナビリティ評価を進めてきましたが、重要な問題は発見されませんでした。

そこで、より精緻な評価を実施するため、2023年から世界的なサステナビリティ評価機関であるEcoVadis社を採用し、最新の国際的規範に基づいたサプライチェーンのサステナビリティ評価を実施します。

また、購買部門所属従業員の基礎教育に「CSR調達」を組み込み、社内のCSR調達への理解深耕を進めていきます。

今後は、従業員教育を含めた管理体制の強化と外部評価機関のサステナビリティ評価との2軸で「CSR調達」を推進することで、サプライチェーン全体で国際的規範に基づく企業の社会的責任を果たし、国連グローバル・コンパクト10原則の実践と、持続可能な社会の実現を目指します。

国連グローバル・コンパクトへの署名

小林製薬は、2019年8月に国連グローバル・コンパクトへ署名しました。「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野からなるUNGC10原則を支持し、社会からの期待に応えるとともに、持続可能な社会の発展に一層の貢献を果たしてまいります。
CSR調達においても国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン「サプライチェーン分科会」に参画しています。
また、CSR調達の理解促進を目的に、同分科会が制作したCSR調達体感ゲーム<Game of Choice>を全購買部員対象に実施しています。

ニュースリリース