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研究・開発職(技術開発)

岡本さん

2009年入社

生命環境科学部
応用生物科学科卒業

絵に描いた餅を、実際の餅にする。
そのアプローチを考えるのが楽しいんです。

[ BEFORE→AFTER ]

「新しいものを求め続け」
何とも魅力的なフレーズです。

根っからの“新しいもの好き”で、人と違うことがしたいと常々思っているので、「新しいものを求め続け」という小林製薬の社訓の中のワンフレーズに強烈に惹き付けられました。就職活動の際は説明会にも参加したのですが、その時に社員の方が言っていたことが今でも忘れられません。「今、皆さんに配布している資料は、説明会参加者の方のアンケート結果を基に毎年内容を変えているんです」。何気ない言葉に聞こえるかもしれませんが、何かを変えることには大きな労力を伴います。この言葉を通じて、小林製薬が「新しいものを求め続け」という社訓を体現していることを実感。結局、ほかの企業には目もくれず「ここしかない!」と入社を決めました。
私は常に未知の分野にチャレンジしていたいと思っているので、大学時代の専門とは別の職務に就くことを希望していました。そんな折、インターンシップで先輩から、「製品開発のすべてのプロセスに携われるのは技術開発しかない」と聞いて、技術開発グループへの配属を志願しました。

[ MY WORK ]

技術開発の現場は、おもしろさの宝庫。
心からそう思います。

技術開発は、製品のプロトタイプの試作から工場での生産を行うためへのスケールUP、新製品に使うための原資材の調達や、良い物をより安価に作るための品質管理と原価管理、また新製品開発チームのスケジュール管理など、幅広く担います。マーケティングや研究開発が描く製品コンセプトやさまざまなアイデア。そんな“絵にかいた餅”を“実際の餅”にすることが、技術開発のミッションなのです。そのために容器の形をどうするかなど、細かな部分までとことん突き詰めていく必要があります。製品の使いやすさはもちろん、生産のしやすさも意識して取り組むことが欠かせません。
以前、社内の誰も「使いにくい」とは感じていなかった当社のサプリメントのパウチを、私の祖母が非常に開けにくそうにしているのを見ました。「このパウチは高齢者にとって開けにくいものなんだ」と思い、改良に向けたさまざまな案を模索。その際、ある食品の包装が真っ直ぐきれいに開封できることに気づき違和感を覚えました。「これは何か工夫しているな」と考え、様々なルートから情報収集を行い、異分野では一般的になりつつあった最新の技術を用いて、サプリメントの袋に応用。わざと袋の開封口を凸状にすることで高齢者も開けやすいパウチの開発に成功しました。ユーザーさまのお困りごとを解決でき、ユーザーさまからも「この開けやすさは、もう他社の製品には戻れないね、感動した!」と嬉しいお声も頂きました。「より良くするために何かを変える」。大変なことではありますが、自分にとっては大変さ以上に醍醐味が感じられることなんです。

[ PAST→FUTURE ]

技術者としての夢は叶いました。
次はマネージャーとして夢を叶えます。

容器包装技術グループにいた頃、「ブルーレットおくだけ」の容器を既存品よりさらに薄く、持ちやすくすることに成功し、世界でもっとも薄い射出成型容器を開発することに成功し、会社に大きな利益貢献をすることができました。また、パッケージコンテスト部門賞とアジアスター賞を受賞しました。サプリメントのパウチの件もそうですが、環境に応じた使いやすいものを、知恵を絞って実現していくことに大きなやりがいを感じています。
これまでのキャリアの中で「世の中にない新しいものを開発したい」という私の夢の大半は叶えられました。次なる夢は、マネジメント力を伸ばしてより経営に近いポジションで仕事をすること。そう思うようになった理由は、3名チームのリーダーを務める中で、運営の難しさはもちろんありますが、一方で1人ではなし得ない成果をチームでなら達成することができる、と実感したからです。いずれは数百名規模の工場を担えるようになり、もっと大きいことをしてみたい、と考えています。

ごんたなエピソード

かつて小林製品の通販製品には、ポイントシールが手作業で貼られていました。大変なはずなのに改善されない状況を見て「じゃあ自分が変えてやろう」と決意。改善のヒントを探っていたある日、宅急便の伝票を見て、「これはもしかしたら!」とひらめき、アイデアを形にするためすぐさまラベルメーカーやプリンターメーカーを訪問。試作機を作り、トライ&エラーを重ねた結果、商品購入数に応じた獲得ポイントを合算してシールに印字し、レシートに貼付するシステムの開発に成功。会社に大きな利益貢献をすることができました。