脇汗から大切な衣類を守る
人は、体温を調節するとき、緊張したとき、
辛いものを食べたときなどに汗をかきます。
汗は、皮膚の状態を保つのに不可欠です。
乾燥した環境から体を守ったり、
体温調節へ関係したりする役割を担っています。
体温が高くなった時
(温熱性発汗)
体温調節のために発汗することを温熱性発汗と言います。周囲の気温の上昇などで体温が上がると、まず脳がその情報を感知します。そして発汗の命令をだし、発汗が促進されるという仕組みです。
緊張しストレスがかかった時
(精神性発汗)
緊張したりストレスがかかったりすると発汗することを精神性発汗と言います。緊張や集中といった精神活動が起こると、脳の活性化が起こります。そして、それを感知して発汗が促される仕組みです。
辛い物など刺激物を食べた時
(味覚性発汗)
「辛いもの」を食べたときに顔、特に額や鼻、ときには頭を中心にして起こる発汗を味覚性発汗と言います。人によっては「甘いもの」「酸味のもの」でも起こることもあります。味覚性発汗は顔面中心面に範囲を限って左右対称で起こり、顔面が赤くなったり、唾液、涙、鼻粘膜の分泌を伴います。
汗のニオイの発生には、皮脂や汗を栄養源とする皮膚常在菌というものが強く関与しています。
汗自体は無臭ですが、汗に含まれる脂肪酸・タンパク質・アンモニアなどが皮脂とともに皮膚常在菌によって分解され、特有のニオイを放っているのです。
汗は大部分が水分と食塩ですが一部色素を含みます。また、分泌時に含まれているタンパク質や皮脂汚れの中に含まれる、皮脂の油も黄ばみの原因のひとつと考えられます。
皮脂の酸化は、シャツに残ったタンパク質や皮脂の油が空気中の酸素に触れることで起こり、それが黄ばみとなります。そのため、汗をかいていた衣類を置いておくと黄ばみが強くなります。
物理的に防ぐ!
脇汗パットを使用する
脇の汗ジミ・ニオイを防ぐにはあせワキパットがおすすめです。Riff あせワキパットはシートが3層構造のため、汗をしっかり吸収します。パットが脇汗をかく範囲を網羅できる大きさであるため、汗を衣類につけません。
汗の中の黄ばみ原因物を衣類に付けず黄ばみ等を防ぎ、イオン抗菌で洗いにくい服の汗のニオイも防ぐことができます。
ワキに直接塗るタイプで
ニオイを元から防ぐ!
ワキガードは汗とニオイの原因菌を抑えることができる薬用の汗臭・制汗用ジェルです。密着ジェルが汗の出口にとどまるため、汗を抑えることができ汗ジミを防ぎます。
片手で直接サッとでも、手に取ってしっかりでも◎、どこでも手軽にケアできます。Riff あせワキパットとの併用もおすすめです。
正しく洗ってニオイの
原因になる菌の繁殖を防ぐ
脇に付着しているタンパク質・皮脂の油をしっかり洗い流すことが大切です。ただ、強くこすって洗いすぎると、摩擦により乾燥しやすくなり、乾燥から守ろうとして皮脂が多く分泌されることがあります。この皮脂が細菌の「エサ」となるため、強くこすって洗うとニオイが軽減するどころか悪化する恐れがあるので、洗いすぎないように気を付けましょう。