1日1回の服用で効く
正解は…
鉄分量が一番多いのは
レバーなどの動物性食品から摂取する鉄分は、「ヘム鉄」といって、比較的吸収力の高い鉄分です。レバーが苦手でない方は、積極的に豚肉レバーを食べることをおすすめします。 ただし、レバーは脂溶性ビタミンのビタミンAも豊富なので、妊娠の予定のある人や妊婦の方は控えめにして、海藻や大豆など別の食材で鉄分をとるようにしましょう。
食品に含まれる鉄分には、「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があります。
ヘム鉄は肉や魚、貝類などの動物性食品に多く含まれ、非ヘム鉄は野菜や豆類、海藻類などの植物性食品に多く含まれます。動物性のヘム鉄は体内での吸収率が高く、他の食品と一緒に摂取しても吸収が阻害されにくい特長があります。ヘム鉄を含む食品として代表的な食べ物としてはレバーが挙げられますが、その味に慣れていない人も多く、毎日食べ続けるのは難しいかもしれません。赤身の肉や魚、貝類をバランスよく食事に取り入れることで、効果的にヘム鉄を摂取できます。
鉄分不足を補う食べものって何?
貧血の対処法