【医師監修】
風邪が治って熱はないのに
咳が止まらないのはなぜ?

※このページは、小林製薬からの依頼に基づき、
『Doctors me』が作成した記事を掲載しています

風邪は治ったはずなのに、咳が止まらないことはありませんか?このように咳だけがしつこく続く状態は多くの人が経験する症状です。風邪後の咳は、様々な原因によって引き起こされ、数週間続くこともあります。今回は、風邪が治った後の長引く咳の原因や、その予防法について専門医が詳しく解説します。

<山形先生のプロフィール>
山形 昂(やまがた あきら)
2015年、京都大学医学部卒。田附興風会医学研究所北野病院で初期研修。倉敷中央病院を経て、2020年4月、京都大学大学院博士課程入学。2022年、学術振興会特別研究員(DC2)。現在はiPS細胞研究所(CiRA)で難治性呼吸器疾患の病態解明と再生医療に取り組んでいる。呼吸器専門医、気管支鏡専門医。
※弊社から山形先生に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています。

風邪が治った後などに、こんな症状はありませんか?

風邪が治った後に「熱はないのに咳が止まらない」「咳止めを飲んでも咳が収まらない」「鼻水や痰は出なくなったが咳だけが治らない」といった症状に悩まされることはありませんか?これらの症状は、多くの要因が絡んでいます。風邪が治った後も残る咳に悩んで通院される方も多くいらっしゃいます。

風邪が治った後の長引く咳の原因

風邪が治った後に咳が続く原因にはさまざまなものがあります。風邪の原因となるウイルスや細菌によって気道の粘膜がダメージを受け、炎症が起こります。風邪が治った後も、炎症が残ったり、気道が過敏な状態になったりしていると、咳が出やすくなります。過敏な状態では、埃や煙、寒暖差、エアコンの使用、花粉などの些細な刺激でも咳が引き起こされやすくなります。


また、風邪が引き金となり、気管支炎や肺炎などの他の感染症に発展することがあります。これらの病気が原因で長引く咳が続くことがあり、治療が遅れると症状が重篤化するリスクもあります。

風邪が治った後も咳が残る原因

長引く咳の予防法

長引く咳を予防するためには、感染症の症状が収まった後も喉のケアを継続することが大切です。熱が収まったから、怠さがなくなったからといって、すぐに健康な時の生活に戻るのではなく、引き続き安静にし、うがいや水分補給をこまめに行い、喉を乾燥させないようにしましょう。ハチミツや生姜湯など、喉を潤し温める飲み物も予防に役立ちます


長引く咳を予防するには、風邪を引いていない時、つまり健康なときの生活習慣も見直してみましょう。例えば、免疫力を高めるために日頃からバランスの取れた食事を心がけます。また喫煙や過度な飲酒は日頃から控える様にしましょう。定期的な運動は肺機能を向上させ、気道の健康を保つのに役立ちます。特に、ウォーキングやジョギング、呼吸法を取り入れたヨガなどの軽い有酸素運動は、気道に柔軟性を与え、肺の機能を強化します


これらの対策を日常的に取り入れることで、風邪や咳の予防だけでなく、実際に風邪を引いてしまった場合でも、症状を軽減し、早期に回復することが期待できます。


山形先生、詳しい解説ありがとうございました!


風邪が治った後も続く咳は、多くの方が経験する悩ましい症状です。特に、咳が長引く原因にはさまざまな要因が絡んでおり、その対処法を適切に行うことが大切です。こうした咳の症状に対し、ドクターズミー編集部が特におすすめしたいのが、長引く咳治療薬の「ゴホナース」です。

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麻杏甘石湯は気道の奥の炎症を鎮め、過敏な気管を正常化することで長引く咳の症状を緩和します。


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※専門家のコメントは商品の推奨及び、商品の効果効能を保証するものではありません。
※以上は、小林製薬からの依頼に基づき、『Doctors me』が作成した記事を掲載しています。

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