監修:近畿大学東洋医学研究所所長・教授 武田 卓 先生
月経前になると、理由もなくイライラする、落ち込む、眠たくなる…。
その症状、もしかしてPMSかも?
簡単セルフチェックで、あなたのPMSレベルを今すぐ確認してみましょう。
※本シートは個人での利用を想定しています。営利目的や研究目的での無断転載・使用はお控えください。
全15問(所要時間2~3分)
月経前に感じる「心と体」の症状についてご質問です。
月経が始まる1~2週間前より、次のような症状はあらわれますか?
※「中等度」の目安:症状があって仕事や家事・学校を休みたいと感じるレベル
Q1
悲しい感じ、落ち込んだ感じ、ゆううつ、絶望感、自分自身が価値のない存在であると感じたり、罪の意識を感じた。
Q2
不安、緊張、興奮、イライラした感じ。
Q3
突然悲しくなったりなみだもろくなった。
拒絶に対して過敏になったり感情が傷つきやすくなった。
Q4
怒りを感じたり、怒りやすくなる。
Q5
普段の活動(友人、趣味、学校)に興味がわかない。
Q6
ものごとに集中できない。
Q7
無気力に感じたり、あきあきしたり、疲労を感じた。
Q8
つねにお腹がすいており食べ過ぎた、
あるいは特定の食べ物に執着を感じた。
Q9
寝過ぎた。朝起きるのがつらかった。
あるいは寝付けなかったり夜中にめがさめた。
眠気の状態が普段と違った。
Q10
圧倒された感じがしたり、うまく対処できないと感じた。
あるいは自制できないと感じた。
Q11
乳房のはりや痛みを感じた。
頭痛、関節痛または筋肉痛を感じた。
体重増加や体のむくみを自覚した。
Part.Aの不快な症状(少なくとも1つ)により、下記のようなことがありますか?
※「中等度」の目安:症状があって仕事や家事・学校を休みたいと感じるレベル
Q1
職場、学校、自宅での日常生活で、
仕事、勉強、家事がはかどらなくなった。
Q2
趣味やクラブ活動・社会活動への参加をやめたり、
参加回数が減った。
Q3
他人との関係に支障をきたした。
このようないやな感じは、
月経が始まると数日以内になくなるか軽くなりますか?

症状がつらいときは、市販薬に頼ってみたり、医師に相談してみてください。
アプリや手帳などで「症状日誌」をつけておくと、不調が来る時期が予測しやすくなったり、病院での診察時などにも役立ちます。ぜひためしてみてください。


規則正しい睡眠・食事や適度な運動を心がけましょう。
月経前の不調があらわれやすい時期は特に、急激な血糖値の変動を避け、少量の食事で回数を増やすのもおすすめです。
症状がつらければ市販薬などに頼ってみたり、医師に相談したりしてみてもよいでしょう。


月経前に症状があらわれて月経開始とともに消失するのはPMSの症状です。
生活に支障がではじめたり症状がつらかったりする場合は、生活習慣に気を付ける、市販薬に頼るなどの対策を検討しましょう。


生理周期に関係なくつらい症状があらわれる場合、PMS以外の病気が隠れていることもあります。
不調はそのままにしておかないで、医師や薬剤師にご相談くださいね。

※(日常臨床で使用するのは自由ですが、研究や商業目的で使用する場合には原作者の許可が必要です。)
監修:近畿大学東洋医学研究所所長・教授 武田 卓 先生 Takeda T, et al. Int J Womens Heals 12:755-764, 2020

武田 卓先生
近畿大学東洋医学研究所所長・教授、東北大学医学部産婦人科客員教授。大阪大学医学部卒業。産婦人科医として女性医学、女性心身医学、漢方医学を専門とし、月経前症候群(PMS)や更年期障害など女性の健康課題に関する診療・研究に取り組む。
日本女性心身医学会副理事長、日本思春期学会常務理事。著書に『改訂第2版 女性診療で使えるヌーベル漢方処方ノート』『明日からできる!PMS/PMDDベストプラクティス』など。趣味はフルート・尺八の演奏と山歩き。
※弊社から武田先生に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています。
「PMS(月経前症候群)」「つらい生理痛や生理不順の原因は?症状と和らげる方法」に関して
女性が抱える悩みについて解説・情報掲載をしています。
以下よりぜひご覧ください。