カイロのすべて カイロの正しい使い方

カイロは揉んだ方がよく発熱する?
貼るカイロは揉んでもいい?
低温ヤケドを防ぐために、などカイロについての正しい使い方をご紹介します。

カイロは揉んだ方が
よく発熱する?
(貼らないタイプ)

よく揉んだから早く温まるということはありません。
外袋から出して数回振るだけで十分です。
カイロ本体は、そのままでは空気を通さない特殊フィルムなので片面あるいは両面に空気を取り込むためのミシン目が開けられています。その微孔から少しずつ空気が入るようになっているのですが、目詰まりを起こしてかえって発熱しなくなってしまうことがあります。揉まないでください!

貼るカイロは揉んでもいい?

貼るタイプは不織布面全体から酸素を取り込む特殊な素材を使っているので、揉むと中身の粉が片寄ってしまうので揉まないでください。

低温やけどを防ぐために

低温ヤケドは体温より高い温度のものが長時間触れていた場合に、紅斑、水疱等の症状をおこすヤケドのことです。低温ヤケドは皮膚の表面上はそれほどではなくても、皮膚の深部にまで損傷が及ぶことがあります。 皮膚に加わった熱は血流で運ばれるので、カイロを当てた部位を圧迫すると血流が抑えられ、温度が上がってヤケドを引き起こしやすくなります。

低温やけど防止のための注意

※使用前に、お使いになる製品の注意表示をよくお読みください※
●就寝時は使用しない。
●布団の中や暖房器具の併用は高温になるため使用しない。
●糖尿病など、温感および血行に障害のある方は使用しない。
●幼児又は身体の不自由な方など本人の対応が困難な場合は保護者が注意する。
●マグマシリーズのカイロは高温になるため、乳幼児、小児は使用しない。
●肌の弱い方は特に低温やけどに注意する。
●肌に直接あてない。
●熱すぎると感じたときはすぐに使用を中止する。
●万一やけどの症状があらわれた場合はすぐに使用を中止し、医師に相談する。

食品の保温などには
使わないで!

カイロの発熱は空気を取り込むことが必要で、ある程度通気がある所でないと発熱が続きません。
身体につけておけば、身体を動かすたびに通気が起こりますが、固定して置いておくだけで放熱が多いとすぐに発熱しなくなってしまいます。
また、カイロの発熱温度は雑菌の繁殖に適した温度なので、食品の保温には使用しない方がいいでしょう。

氷点下での発熱

カイロの原料には水分が含まれており、それが凍結してしまうと発熱しない場合があります。

使い終わった後の処分方法

ゴミの処理の区分は、住んでいる地域により違います。
カイロの捨て方は都条例にのっとり「燃えないゴミ」と表示していますが、厳密に言えばパック袋・外袋・本袋→プラスチックフィルム、中身→鉄とバーミキュライトと炭の固まりです。
外、本袋は食品トレーやラップ類と同じ区分で、中身は鉄のフライパンや針金のハンガーなどの金属ゴミと同じ区分で処理してください。

処分方法ラップ類と金属類で分けられたイラスト