歯間ケアQ&A

「お店に行ってみたけれど、どれがいいのかわからない…」
「正しい使い方を教わったことがない…」など、
いざ歯間ケアを始めよう!と思っても、疑問や分からないことが多くありませんか?
そんな声にお答えします。

デンタルフロスと歯間ブラシ、どっちを使えばいいの?両方使うべき?
まずは、デンタルフロスから始めましょう。特に持ち手(ホルダー)付のフロスが使いやすいため、おすすめです。すき間が広がったり、歯周病が気になり始めたら、歯間ブラシも併用すると、より効果的です。
歯間ブラシのサイズ選びのポイントは?
歯間に対して小さいブラシでは、歯垢を十分に落とすことができません。また、歯間に対して大き過ぎるブラシを使うと、歯や歯ぐきを傷つけることがあるため、部位に合ったサイズを選ぶことが大切です。歯間に無理なく挿入でき、きつく感じない程度のブラシを選ぶようにしましょう。

初めての方は一番細いサイズ(SSSSサイズ)からお試しください。前歯と奥歯で広さが異なる場合には、それぞれに合ったサイズで使い分けるのがおすすめです。
毎日やった方がいいの?
食べカスは、24時間で歯垢に変わり始めてしまうので、1日に1回はご使用いただくことをおすすめします。
歯みがきのたびに行うべき?
歯みがきのたびに行うことが理想的ですが、1日に行う回数より、毎日続けることが大切です。
歯みがきの前とあと、どちらがよい?
歯ブラシだけで取り除けない歯間の歯垢を取ることが目的ですので、順序はどちらでも構いません。
1本で、何か所の歯間に使える?
製品1本で、概ねすべての歯間のお手入れが可能です。歯間を1か所清掃するたびに、ついた汚れを洗い流したり拭き取ると、より衛生的に使えます。
洗って、また明日使っていいの?
歯垢は細菌の塊ですので、衛生上および機能上、製品1本につき1回の使用をおすすめします。
使い続けると、すき間が広がらない?
ご自身のサイズに合ったものであれば広がることはありません。
歯間ブラシのワイヤーとゴムの違いは?
素材が異なるだけで、機能は同じです。初めての方には、歯や歯ぐきに優しいゴムタイプがおすすめです。
歯周病や虫歯治療中でも使えるの?
お使いいただけます。歯ぐきの切開手術後などは、傷口が広がる可能性もありますので、主治医にご相談ください。
ハミガキ粉はつけてもいいの?
つけても構いません。研磨剤が含まれているハミガキ粉は、歯や歯ぐきを傷つけることがあるので控えてください。
糸ようじはワックス加工されているの?
ワックス加工はしていません。「スルッと入るタイプ」は、ワックス加工なしでも歯間に入りやすいように、糸の素材と本数を工夫しています。