ブルーレット50周年企画 小学校のトイレを快適にするプロジェクト

ブルーレット
50周年企画

人と社会に素晴らしい「快」を提供する小林製薬がお届けする「ブルーレット」は、1969年の誕生から50年。国民の皆様に「トイレからニッポンをここちよく」を目指し、ご家庭のトイレに「快」を提供してきました。
この度、50周年を機に、更なる「快」を届けたい思いから、ご家庭のトイレだけでなく、未来を担う子供たちの学校トイレにも「快」を提供すべく、このプロジェクトを始動します!
小学校のトイレを快適にするプロジェクトのいきさつ

プロジェクト

PROJECT

楽しく、正しくトイレ掃除ができるゲーム
「トイレモンスターズ」

トイレ掃除が好きな小学生は、わずか10%しかいない。そこで、トイレの様々な汚れをモンスターとして見える化し、時間制限や音楽、点数化などゲーム性を持たせる事で、トイレ掃除を楽しく、正しくできる「トイレ掃除ゲーム」を作りました。
PROJECT

参加できる
「標語ポスター」

トイレをきれいに使ってもらうための啓発ポスターのメッセージを、空白にして、こどもたちに書いてもらい「自分ごと化」してもらうようにしました。自分ごと化してもらうことでひとりひとりがトイレをきれいにしようという気持ちを習慣化できます。最初から書いてある「一歩前へ」や「奥に座ろう」は正しい位置でのトイレの仕方を促しています。

PROJECT

トイレを汚れにくくする
「足元ステップシール」

おしっこをするときの、立ち位置を示すステップシールも作成しました。つま先を青い丸いシールに合わせることで、尿ハネを防ぎ、汚れにくいトイレを作ります。

導入事例

大阪:東光小学校に導入!!!

2019.09.18
実際に「トイレモンスターズ」「標語ポスター」「ステップシール」の3つのコンテンツを、大阪府岸和田の小学校に導入しました。先生たちのご協力もいただき、小学4ー6年生の皆さんに「これらのコンテンツとトイレ掃除」に関する授業も行いました。

導入後、トイレ掃除のスキルがぐんとアップ!掃除を楽しく、きれいにやる子供達の姿が多く見られるようになりました。職員の皆さまからも、喜びの声が上がっています。

インタビュー

福田覚  小林製薬 日用品事業部 マーケティング部 ホームケアブランド管理グループ ブランドマネージャー

学校トイレを、家庭のトイレように、ここちよい空間にしたい。この小林製薬の想いに、たくさんの皆様にご賛同いただき、素晴らしいアイデアを考える事ができました。

また、アイデアのポイントに「子供たちがついやりたくなる仕掛け」を大事にしており、大阪大学 大学院 経済学研究科 松村教授にも、多くのアドバイスをいただき、ここまでかたちにする事ができました。

この活動で、将来を担う子供たちの学校トイレがキレイになり、暮らしに「快」を届けたいと、心から願っています。

加藤篤日本トイレ研究所 代表理事
子どもが安心できるトイレをつくるには、その環境づくりに参加する仕組みが必要です。
心地よい空間とは何か、汚れとは何か、正しく掃除するにはどうしたよいかなどを学べるトイレ掃除プログラムとして広がることを期待しています。
佐藤ねじブルーパドル代表

仕掛け学の松村先生にもアドバイスをいただきながら、トイレモンスターズなどのコンテンツを作りました。実際にこどもたちが、ゲームを通して汚れのことを前よりも理解し、トイレ掃除のことを知っていく様子を見た時に、とてもグッときました。いろんな学校に広まるといいなと思います。

コラム

汚れを知ると、家のトイレも
きれいにしたくなる

トイレモンスターのゲームを作ったことで、子供達や先生、プロジェクトメンバー皆が、汚れ/匂いの原因の理解が深まりました。汚れ(モンスター)は放っておくと「進化」して、業者じゃないと倒しづらくなることを学んだことで、自然と家のトイレも早めに掃除しておこうという習慣がつきました。

汚れを知ることで、ブルーレットの存在価値も改めて理解できました。トイレを毎日掃除する時間もないので、水ぎわの汚れを抑えるブルーレットがあるだけで、随分と楽になります。だから、こういう商品があるんですね、ってプロジェクトの途中で気がつきました笑。

ここでは、学校のトイレを快適にするプロジェクトを行いましたが、結果的にそこで学んだ子供たちが、家のトイレもきれいにしようという意識がついたらいいなと思います。僕も、息子(小2)に覚えてもらおうと思います。

ー企画担当:  佐藤ねじ(ブルーパドル)