経営リスクの管理

リスクの選定

会社経営においては、リスクを洗い出し、それらを継続的に管理し対策を講じていくことが不可欠です。小林製薬グループでは、経営リスクの選定を行い、テーマを絞り込んでリスクマネジメントを行います。経営リスク選定においては、内部統制委員会でオブザーバーの意見も取り入れ決定します。

アクションプラン設定と実行

年度初めに、コンプライアンス担当部署が主管となってグループ全体の次期の課題を検討します(リスク選定)。内部統制委員会、取締役会において承認を受けた経営リスクテーマは、その主管部署によって年間のアクションプランが立案され実行されます。アクションプランが確実に実行されているかどうかは、四半期ごとに経営会議に報告され、期末には内部監査室による監査も実施されます。このような経営リスク低減に関する活動は、PDCAサイクルに従って着実に実行される仕組みです。

グラフ

BCP(事業継続計画)

小林製薬グループでは、東日本大震災の経験を踏まえ、BCP(事業継続計画)を策定しました。大規模地震、水害などの自然災害によって予期せぬ緊急事態に遭遇した場合、重要業務に対する被害を最小限にとどめ、最低限の事業活動の継続、可能な限り短期間に復旧を行うことを目的としたものです。業務プロセスを見直し、緊急事態の際の各事業のリスクの大きさ、優先して継続・復旧すべき事業を定めています。

※ BCP(Business Continuity Plan)
さまざまなリスクによって生じる事業活動の中断に対して、重要な業務・機能を継続する、あるいは可能な限り短時間で再開するよう事前に取り決める手順。