軽い尿もれなどの悩みに
加齢や出産を機に、多くの女性が尿もれに悩まされています。そんな尿もれについて、悩みの声や種類・原因などを見ていきましょう。
※【調査概要】尿トラブルに関する実態調査 調査時期:2021年3月調査対象:40歳以上男女_30,000名
※調査手法:インターネット調査、調査機関:株式会社ネオマーケティング
※人口は、総務省「人口推計」データより40-79歳女性の数値と、弊社調査の数値を元に推計。(令和1年10月)
出典:2021年3月小林製薬調べ
1年以内に尿もれ症状のある40-70代女性 N=3,287
40-70代女性の約5人に1人と非常に多くの人が尿もれに悩んでいます。
「くしゃみや重い荷物を持ったとき」に起こることが最も多く、次いで「尿意を我慢しきれず」に起こってしまうことが分かりました。
骨盤内にある膀胱は骨盤底筋という筋肉に支えられています。
加齢や出産などにより、この骨盤底筋が緩んでしまうと、膀胱が垂れ下がり尿道を締めにくくなります。
この状態で、「せき」や「くしゃみ」「重い荷物を持った時」などに
お腹から力が加わり膀胱内の圧力が上がると、尿道を締められず、尿もれを起こしてしまいます。
そのため、骨盤底筋を修復して尿道を締めることが尿もれ改善には大切です。
年を取ったり骨盤底筋が弱ったりすると、膀胱内に尿が十分にたまっていなくても、
膀胱が過剰に活動してしまうことがあります。
そのため、自分の意思とは関係なく、トイレまで我慢できなかったり、
水の音や寒さから尿もれを起こしてしまいます。
そのため、膀胱の機能を正常化することが尿もれ改善には大切です。
出産や加齢など原因は様々ですが、
「尿もれ」と「膀胱」は切っても切り離せない関係です。「膀胱」を正常な状態に保てるように、規則正しい生活を心がけましょう。
くしゃみや咳をした瞬間に尿もれをしたり、尿もれ用のパンティーライナーを充てているが、仕事中はなかなかトイレに行けず、ニオイなどが気になります。
(女性 60才以上)
外出時間によって、持ち歩くパッドがどれくらい必要か考える事が面倒
(女性 50才~54才)
外出する時は着替えの下着を持ち歩いているが、旅行の時などに尿もれをすると、途中でコインランドリーで洗わなければいけないのが不便。
(女性 55才~59才)
外出のたびに下着や尿もれパッドを持ち歩くことに煩わしさを感じています。また、尿もれを起こした際は、尿もれパッドやパンティーライナーに染み込んだ「ニオイ」を気にしており、非常に悩みが深いことが伺えます。