理念の浸透

小林製薬グループでは、会社のあるべき姿・目指す方向を従業員が理解し実践することが何よりも重要であると考えており、理念や方針の理解と浸透のために以下の取り組みをしています。

LA&LA

会長・社長が現場を訪問し、経営方針の理解や現場の諸問題について現場従業員と議論するLA&LA(Looking Around & Listening Around)を定期的に開催しています。
また、事業部長クラスも同様にワークショップを開催し、理念や方針の理解・浸透を進めています。

ホメホメメール

写真グループ報による紹介

1996年に導入された「ホメホメメール」は、賞賛に値する行動をとった従業員に対して、社長が「どこが良かったのか」を具体的に書いたメールを直接従業員に送り、その仕事ぶりをたたえる制度です。
対象となる行動は、社長自身が日頃の業務の中で見つけていきます。従業員は、社長から心のこもった言葉で賞賛を受けることで、モチベーションアップにつながっています。また、その内容はグループ報でも紹介され、「主体性を持って挑戦した人は、どんどん誉める」という経営姿勢を全社に示し、現場での主体性を重視することに役立っています。

人材育成

経営理念の骨子である「創造と革新」を実践し、お客さまの“あったらいいな”をカタチにするためには、人材育成は最重要課題の一つです。選抜型、階層別、目的別研修をそれぞれ設定することで、経営人材の早期育成と「強い現場」の実現を目指しています。

教育体系図

図

選抜教育

小林製薬グループでは早い段階から経営センスを磨き、将来の幹部候補を育成する「小林大学」と呼ばれる選抜教育を実施しています。これは、会長の小林一雅が学長となり、ジュニアコース、K営塾の2コースで構成されています。特にK営塾では、会長の小林一雅自らが教鞭を執り、経営者としての判断の仕方、ものの見方、決断の下し方、そして何より小林製薬グループのDNAを塾生に伝承します。

階層別教育

各階層に期待される「使命・役割」に基づいた「新階層別研修」体系を導入しています。
例えば、新任グループ長研修では、人事制度、コミュニケーション、部下育成等、管理職として求められる知識、スキルの早期習得を目指しています。他にも新入社員層、新任役員層に向けた研修も用意しています。

目的別研修

小林製薬グループ共通の課題について、テーマを絞り教育を実施しています。
若手社員に対しては「主体性」「関係構築力」「問題解決力」をテーマに研修を行っています。

研修フォロー体制

研修効果を最大限発揮するため、研修前後に「職場フォローと自己学習」を組み込むことで、一過性の教育研修で終わらせず、学んだことが実践の場で活きるよう、サポートを行っています。

自己啓発教育

語学支援など社員、職場のニーズに応じて教育を用意しており、自ら学べる環境づくりを支援しています。

社内人権研修

小林製薬グループ内の人権啓発の取り組みとして、「社内人権研修」の実施と社内媒体を活用した各種人権関連情報の発信があります。
「社内人権研修」は、新入社員や新任管理職など階層別に実施しているほか、全従業員を対象に各事業所で年1回実施しています。同和問題をはじめ、ハラスメントやダイバーシティ、障がい者などさまざまなテーマをわかりやすく取り上げ、理解浸透を図っています。各種人権関連情報の発信としては、社内イントラによる「じんけんコーナー」があります。「じんけんコーナー」は、毎週月曜日に掲載しており、人権に関するさまざまな知識やちょっといい話、ホットな話題などをわかりやすく紹介しています。