つらい咳(せき)・痰(たん)などに
※このページは、小林製薬からの依頼に基づき、
『Doctors me』が作成した記事を掲載しています
世間では禁煙・分煙が進む中、まだまだ仕事中の一服など、タバコ・加熱式タバコを嗜んでいる人は多くいらっしゃいます。
喫煙後に人と話すと「咳(せき)がでる」「痰(たん)が絡まる」こんな症状に心当たりはありませんか?
多くの喫煙者が経験したことがある、いわゆる喫煙者あるあるかと思います。
実は、「喫煙者あるあるだから」と軽視していると、その影で「危険信号」を見落としているかも...
そこで今回は、なぜ喫煙者に咳(せき)や痰(たん)といった症状がみられるのか?体のメカニズムについて医師に伺いました。
片山先生
それは咽喉から肺までの下気道内を覆う「線毛」が、タバコ・加熱式タバコの刺激で炎症を起こしてしまっているからです。
炎症が悪化すると線毛が脱落してしまい、気道液の分泌量が低下し、痰(たん)に粘り気を感じるようになり、肺の浄化機能の低下から咳(せき)が頻繁に出るようになります。
片山先生
呼吸によって、気道には外界から極めて小さな異物や細菌などが入ってきます。それらの異物をキャッチし、気管支を常にきれいに保つはたらきをしているのが、気管の粘膜を覆う細かな線毛と気道液です。
気管支に入ってきた異物を、粘膜から分泌される粘液がキャッチし、線毛がエスカレーターのようにして、粘液と異物をのどのほうへ運び出します。また、線毛は肺サーファクタントと呼ばれる液体を含む気道液で常にうるおっています。この気道液は、粘液を出しやすくするとともに、線毛の運動をサポートしています。
線毛の機能が低下することで、ウィルスの排出力が低下し、ちょっとしたことで風邪をひいてしまう可能性があります。
片山先生
水分をこまめに補給する、または空間を加湿することが大切です。
特に乾燥が顕著な冬の季節は、喫煙をしていなくても線毛へのダメージが大きいことも要因にあり、一般的に風邪が流行しやすいとされます。
また、咳(せき)や痰(たん)が慢性化してしまっている場合は市販薬に頼ることも検討に入れてください。
症状がひどい、もしくは気になる場合は呼吸器内科で診察を受けることをオススメします。
片山先生、詳しい解説ありがとうございました!
気管支の汚れによる
咳(せき)・痰(たん)には
清肺湯ダスモック
くすりの形は顆粒・錠剤の2種類を用意。好みに合わせて選ぶことができます。
気管支の汚れは蓄積型。放っておくと呼吸の状態は元にはもどらないため、早めの対処が重要です。
タバコ・加熱式タバコを控えるとともに薬で病気の進行をやわらげ、症状を軽減していきましょう。
ご自身の解消したい症状に合わせて、お選びください。
※専門家のコメントは商品の推奨及び、商品の効果効能を保証するものではありません。
※以上は、小林製薬からの依頼に基づき、『Doctors me』が作成した記事を掲載しています。