本気の肥満症対策に!!
日本薬局方に記載されている防風通聖散には構成生薬量が異なる6つの処方があり、ナイシトールZはその中でも生薬量最大:28,000mgの処方を採用しています。
漢方でよく耳にする『満量処方』とは、承認基準記載の生薬量を全量使ったものを指し、有効成分量が最大量となります。満量処方は有効成分量が最大量となるため、作用が強くあらわれることがあります。
煮出して抽出
熱によって成分の質が損なわれないよう低温で濃縮する製法「低温濃縮製法」で抽出
錠剤化
漢方は生薬からエキスを作り出しています。ナイシトールZは生薬の中に含まれる成分が熱による成分変形で損なわれないように、低温で濃縮する製法で抽出を行っています。この抽出方法で服用性(飲みやすさ)を考慮して5,000mgのエキスを作り、錠剤化しています。
小林製薬が中高年の肥満症の方向けの薬を開発するにあたり、200種類を超える漢方薬から厳選したのが「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」です。
これは18種類の生薬を配合したもので、体内に溜まった老廃物などの余分なものを排出する、代表的な漢方薬のひとつです。18種類の生薬が互いの作用を補いながら、じっくりとお腹の内側に働きかけるのです。
小林製薬は生薬にこだわり、ナイシトールで使用する生薬は、18種類全て自社で厳しい品質規格を設けています。
「ナイシトール」の出発点は、
肥満は肥満症対策を通じて、
健康に気を付けてほしいというところから。
「ナイシトール85」の開発がスタートしたのは、メタボリックシンドロームの概念や診断基準が発表される、ちょうど1年前の2004年4月のこと。市場調査を実施することで見えてきたことが、女性よりも男性の肥満が増加傾向で「健康」を切り口とした肥満対策がトレンドになる可能性があるということでした。
そこで肥満を気にする男性への数多くの実態調査を行い、浮かび上がってきたのが「漢方薬」です。「漢方薬」は効果も期待でき、使用意向も高いということで、製品開発を進めました。
「ナイシトール」は溜まったお腹の脂肪を落とす漢方薬。「便の回数が増えた」「便の量が増えた」などの効き目のサインとなって現れます。それは「漢方薬」がお腹の内側からじっくり効いている証拠です。お腹に溜まりすぎた脂肪の対策は、ご自分のためのリスクマネジメントです。忙しい働き盛りだからこそ、生活習慣全般に気を配ることが大切だと思います。「ナイシトール」が少しでも、そのサポートができれば、開発者として大変うれしく思います。
環境負荷をできるだけ少なくするため、再生可能な植物由来の資源であるバイオマス由来プラスチックを25%使用したプラボトルへ変更しています。
誰にとっても使いやすいこと、効果をしっかり実感していただけること、使用後も捨てやすく、ゴミが少ないこと等、常にお客さま目線で“あったらいいな”をカタチにし続けることにこだわっていきます。