本気の肥満症対策に!!
脂肪は、身体の蓄積部位によって、「内臓脂肪」と「皮下脂肪」に分けられます(図1)。どちらも中年を過ぎると蓄積しやすくなることから、若い頃と比べて健康体型の維持が難しくなります。特にウエストサイズが男性で85cm、女性で90cmを超えると、内臓脂肪の過剰な蓄積が疑われます。
実は、この腹部の「内臓脂肪」と「皮下脂肪」は、ほとんどが「中性脂肪の塊」なんです。
内臓脂肪が蓄積すると代謝機能に影響を与え、様々な生活習慣病の発症に繋がるといわれています。
ほとんどの生活習慣病は症状のないまま進行するため、症状を自覚する頃にはかなり進行していることが多くなっています。しかし、生活習慣病の発症前の身体には、必ず何らかの変化が表れています。
そのひとつが内臓脂肪の蓄積を示すウエストサイズの増大なのです。
こんなお悩みありませんか?
「落ちなくなったなぁ、このお腹・・・」と思ったら、
脂肪が燃えにくくなってきているのかも!
たまった脂肪を燃やす仕組みが備わっています。
しかし、年を重ねるにつれて脂肪も年をとり、
身体に備わった脂肪を燃やす働きは衰えて
いってしまうのです。