人にはなかなか聞けない…
ちゃんと知ってる?いぼ痔のこと。
いぼ痔になったら、どんな対処をしたらよいのでしょう。
ここではセルフケアの方法をご紹介します。
自分でできる対処法
-
- おしりに負担をかけない排泄を
- 排便時に無理にいきむと、おしりに負担がかかり、うっ血を起こしやすくなります。無理に出そうとせず、出ないときは早く切りあげ、便意を催したときに短時間で排便するようにしましょう。
-
- 肛門を温める
- 入浴時には、湯船にゆっくりと浸かっておしりを温めるようにしましょう。おしりを温めることで、うっ血が改善されいぼ痔の症状を和らげることもできると言われています。
-
- 便秘や下痢にならないような生活を
- 便秘や下痢が続いていると、排泄の度に腸や肛門に負担がかかり、いぼ痔を繰り返す原因になります。まずは、便秘や下痢にならないように、そして、食事や運動、睡眠時間などの生活習慣を見直して、便通をよくする工夫をしましょう。
-
- いぼ痔を無理に押し込まない
- 肛門から何か出ている場合、排便でいきんだときなどに、内痔核が脱出した可能性があります。肛門周辺を清潔にした後、突出した部分をやさしく押し込んでもいいでしょう。ただし痛みがある場合は無理に押し込んではいけません。
-
- 市販薬で症状を改善する
- いぼ痔の症状を和らげる市販薬もあるので、上手に利用することをおすすめします。患部に直接注入する座薬や軟膏などの外用薬のほか、体の中からいぼ痔に直接作用して、症状を抑えたり改善したりする内服薬もあります。