マテリアリティ(重要課題)

当社グループは、グループの事業を進めながら持続的な社会の実現に貢献していくことで、経済的価値の創造と社会的価値の創造をともに実現することを目指しています。
2017年に「ステークホルダーからの期待・要請の高さ」と「当社ビジネスモデル・中期経営計画との関連性の高さ」の両観点から、当社グループが優先的に取り組むべきサステナビリティ課題について検討を重ね、25項目をマテリアリティとして特定しました。当時、各項目については、国際的なガイドライン等を参考に網羅的に抽出されたものをもとに議論を行い、選定しました。
このたび、新中期経営計画(2023-25年)を策定するにあたり、これまでの当社の活動成果から、各項目について整理を行い、また当社のアイデンティティ、パーパス等を考慮し、2023年にマテリアリティを更新しました。

重点課題の特定

優先順位1と2の基準をグラフで表し、課題をESGごとに列挙

マテリアリティ

  • マテリアリティ選定の前提として、企業が当然に取り組むべきリスク低減活動を土台である「事業基盤」として示しました。
  • マテリアリティは、事業基盤(土台)の上に成立すること、5つに絞ったマテリアリティをテーマごとにわかりやすく示すため、2層構造にしました。
事業基盤として「企業としてのリスク低減」が下にあり、マテリアリティの「これからも“あったらいいな”をカタチにするために」と「持続可能な社会に貢献するために」が上部に位置する