独自のビジネスモデル
大きな魚」戦略
「小さな池の大きな魚」戦略
既存の大きな市場(池)に参入するのでは競争が激しく、シェアを広げられず、利益確保ができません。
そのため、まだ誰も見つけていない新市場(池)を見つけ出し、その市場にファーストインして高シェアを獲得し、利益を確保します。
その後、市場を牽引しながら拡大していきます。
大きな池100億円市場
みんなが釣りに来るので、大きな池は競争が激しい。
同じ売り上げでも高い利益が得られない。
5億円の売り上げ
小林製薬が目指さない市場
小さな池10億円市場
小さな池では競合が少ない。
高いシェアを獲得でき、高い利益を獲得できる。
5億円の売り上げ
小林製薬が狙うのは「小さな池の大きな魚」 すなわち「ニッチ戦略」
開発

新しい市場の開拓はお客様も気づいていない潜在的なニーズ(あったらいいな)を発見することから始まります。そこから作り出したアイデアをスピード開発し、タイムリーにお客様にお届けすることができます。
-
アイデア創出
人々が“あったらいいな”と思うアイデアを生み出し、まだ誰も見つけていない新市場を見つける。
-
スピード開発
新製品開発、研究、生産準備などを並行して行い、アイデアをいち早く製品へ。新市場にファーストインする。
マーケティング

わかりやすさのマーケティング
小林製薬の製品は、これまで世の中になかったものが多くあります。何のための製品かがわからなければ購入してもらえません。それが何かひと目でつたえられるように「わかりやすさ」に徹底的にこだわっています。
-
新製品は、それまで世の中になかったものなので、お客様にそれがなにかひと目で伝えられるように「わかりやすさ」に徹底してこだわる。

販売・育成・定着
-
発売された新商品は全国の小売店への配荷+圧倒的なテレビ広告を実施。
発売後に一の矢、二の矢、三の矢と販売促進を実施して販売の山を作りながら新製品を育てて市場への定着を図ります。 -
ロングセラー化
市場が大きくなると競合品が参入。トップシェアを維持し続けるために先行者利益を活かしたさまざまな取り組みを実施。
-
海外展開
"あったらいいな"製品を各国にローカルフィットさせ、市場に定着。