人と人のつながりが働きやすい職場環境をつくる
2020年度 小林製薬入社式 開催
~ 社長や同期社員とリアルで会える秋の入社式 ~
小林製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:小林章浩)は10月27日(火)に「2020年度 入社式」を開催いたしました。
例年4月頭に開催しておりますが、本年は新型コロナウイルス感染予防の点から延期をしており、実施にあたって内容や運営方法を調整することで、この度の開催となりました。
当式典は、社長が新入社員に直接「歓迎の気持ち」「活躍への期待」を伝えることで、新入社員自身が小林製薬グループの一員になった実感を得て、仕事へのモチベーションにつなげてもらうことを目的としており、対面形式で開催いたしました。
また、本年度の新入社員はオンラインでの研修を受け、その後各事業所へ配属されたため、これまでに新入社員同士が一同に集まる機会が無く、同期社員とのつながりが築きづらい環境にありました。当式典をきっかけに、同期社員とのつながりができ、何かあったときに相談ができ、助け合える環境を作ることでより良い職場環境につながると考えております。
概要
- 日 時:
- 2020年10月27日(火)15:00~17:00
- 場 所:
- ヒルトン大阪5階 桜の間
- 出席者:
- 新入社員100名(グループ会社も含む)
社長訓示(一部抜粋)
この式典は皆さんにとって、とても大切な節目であり、一度きりのイベントですので、時期が遅れたとしても何とか開催したいと思っていました。こうして無事に皆さんと直接顔を合わせることができたことを、大変うれしく思います。
小林製薬の歴史は、たくさんの新製品を開発し、成功をさせてきた「チャレンジ」の歴史です。その裏には数々の失敗もあります。それでもチャレンジをし続けたからこそ、私たちの製品が新市場や新しい習慣をつくり、会社を成長させることができました。同じ事が個人にも言えて、失敗をしたとしても、チャレンジし続けた人の方が最終的には成果が出て、その人は成長します。
そこで私からのアドバイスは、『今の自分で勝負しなくていい』ということです。今できなくてもいい、わからなくてもいいのです。できないこと、わかっていないことを素直に受け止め、前向きに改善を考えることが大切です。その気持ちがあって初めて進歩につながります。今日より明日、今年より来年、成長していれば良いという気持ちで失敗を恐れず、新しいことにチャレンジしていきましょう。
新入社員コメント
「初心に帰る」という意味で、今回の日程での開催に大変意義を感じております。仕事に対するやりがい、苦労、悩み等を同期に共有出来る良い機会になるからです。従来の入社式とは違う時間を楽しむことができました。(営業職・男性・勤務地大阪)
入社式が無事開催されることを嬉しく思います。小林製薬株式会社の一員となれたことを誇りに、“人と社会に素晴らしい「快」を提供する”という理念を実現できるよう、この入社式を弾みとしてより一層精進して参ります。(営業職・女性・勤務地東京)
前代未聞のコロナ時代の中、紆余曲折ありましたが、この度入社式が執り行われることになり、大変嬉しく思います。気を引き締めつつも、より一層楽しみながら業務に取り組んでいきたいと思います。(研究開発職・女性・勤務地大阪)
式典の様子
新入社員による「誓いの言葉」では、新入社員代表者が社長の前でこの日を迎えられた喜びと、明日からも真摯に仕事に向き合うことを宣言しました。
また、本年度は新たな試みとして、式典の最後にエンディング動画を放映しました。この動画には、「コロナで社会全体が不安な時だからこそ、共に支え合いながら、我々の使命である“あったらいいなをカタチにする”製品をお客様の元へお届けしよう」という熱いメッセージが込められています。
▲新入社員 誓いの言葉
▲エンディング動画のワンシーン
当社の人材育成に対する考え
「企業は人なり」という言葉があるように、「人材」は企業の永続的な成長に不可欠な要素です。当社では「個性が活かされ、個人が成長することこそ企業の成長につながる」という考えのもと、従業員一人ひとりが生き生きと働き、持てる能力を伸ばし、発揮していくための職場環境、人事制度、教育体制の充実を図り、従業員満足度の高い経営を目指しています。