基準をクリアした製品に「エコをカタチに」マーク付与
「小林製薬 製品開発エコ基準」運用開始
~『消臭元』シリーズ※1は、エコ容器へ全面リニューアル~※1ろ紙引き上げタイプに限る
小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林章浩)は、環境負荷低減に寄与する自社基準を満たした製品に「エコをカタチに」マークを付与する制度「小林製薬 製品開発エコ基準」を開始いたします。再生プラスチックを使用した容器に全面リニューアルする芳香消臭剤『消臭元』を皮切りに、「エコをカタチに」マークを表示した製品を2021年3月より順次発売いたします。
当社では、持続的な環境活動を推進する旗印として「小林製薬グループ環境宣言2030」「新・環境行動指針」を掲げ、取り組みを進めています。この度、より高いレベルでの環境負荷低減に取り組むべく、新たに環境負荷低減に寄与する自社基準設け、条件を満たした製品に「エコをカタチに」マークを付与する制度「小林製薬 製品開発エコ基準」を開始いたします。これにより、当社の環境負荷低減の取り組みを見える化し、お客さまが環境に配慮した製品をお選びいただけるようになります。
当社は、これからも環境負荷低減の取り組みを進め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
1.「小林製薬 製品開発エコ基準」と「エコをカタチに」マーク
原料調達から製品設計まで、製品のライフサイクル上で環境負荷を低減する9項目に1つ以上該当する製品に「エコをカタチに」マークを付与し、製品パッケージに表示いたします。

項目 | 付与基準 | |
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原料調達 | (1) | 内容物(有機成分)中の植物由来原材料が50%以上使用 |
(2) | 内容物において、リサイクル原材料を10%以上使用 | |
材料調達 および製品設計 | (3) | 容器包装において、リサイクル原材料を10%以上使用 |
(4) | 容器包装において、植物由来原材料を20%以上使用 | |
(5) | 基準製品※2よりも容器包装重量を10%以上削減 | |
(6) | 基準製品※2よりも廃棄物量を10%以上削減 | |
(7) | 容器包装において、本体と比べ、単位容量当たりの重量比が50%以上削減できるつめ替え、つけ替え | |
(8) | 基準製品※2よりも、使用に供される内容物の原料重量を10%以上削減 | |
全ライフサイクル | (9) | 基準製品※2よりも、製品のライフサイクルのいずれかのステージ(内容物の調達と廃棄、包装容器の調達と廃棄、生産、物流、および使用)でCO2排出量を10%以上削減 |
※2基準製品とは、2018年販売製品。また2019年以降に発売された製品は、その発売時の製品とする。
2.「エコをカタチに」マーク付与製品
「消臭元」ブランドで41アイテム、「ブルーレット」ブランドで47アイテム、計88アイテムで「エコをカタチに」マークを表示いたします。また、今後の製品開発において基準をクリアした製品には随時マークを表示してまいります。
【エコ基準(3)】 | 容器包装において、リサイクル原材料を10%以上使用 |
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・ろ紙引き上げタイプの『消臭元』シリーズ 41アイテム
(お部屋の消臭元、トイレの消臭元、トイレの消臭元CLEAN、消臭元パルファム、 介護の消臭元)
【エコ基準(6)】 | 基準製品よりも廃棄物量を10%以上削減 |
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・ブルーレットスタンピー(本体)9アイテム
(除菌効果プラス、除菌フレグランス、レギュラー)
【エコ基準(7)】 | 容器包装において、本体と比べ、単位容量当たりの重量比50%以上削減できるつめ替え、つけ替え |
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・液体ブルーレットおくだけ(つけ替)32アイテム
(レギュラー、アロマ、除菌EX、除菌EXフレグランス、プレミアムパフューム、はなリウム)
・ブルーレットおくだけ(つけ替)6アイテム
2021年1月末現在
3.発売時期
2021年3月より順次発売
※ろ紙引き上げタイプの『消臭元』シリーズはエコ容器へ全面リニューアル
今回『消臭元』シリーズは、再生プラスチックをボトルに100%、外キャップに30%使用した、より環境負荷が低いエコ容器へ全面リニューアル致します。

以上