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小林製薬 DX方針を発表

~絵姿とロードマップを明確に、2030年に向け成長を加速~

DX方針説明会の様子

小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林章浩、以下「当社」)は、8月8日(火)・9日(水)に報道関係・投資家の皆さまを対象にDX方針説明会を開催し、DXの絵姿やロードマップを新たに発表いたしましたので、概要をお知らせいたします。
当社ではパーパスに「見過ごされがちなお困りごとを解決し、人々の可能性を支援する」を掲げています。将来にわたってこのパーパスを実現し企業としても成長し続けていくために、「2030年のありたい姿」を描き、そこからバックキャストで中期経営計画を策定しました。本年よりスタートした2023-25年の中期経営計画においては、戦略骨子の1つに「未来の小林製薬の基盤を作る」取り組みとしてDX推進を掲げており、当社が目指すDXの絵姿とロードマップを明確にすることで、顧客体験と従業員体験の向上のための改革をさらに加速させてまいります。

<当社が目指すDX>

当社が目指すDXとは、アイデア創出からアフターサービスまでのバリューチェーンにおける全てのステークホルダーとの接点や体験をDXで改革し、顧客体験や従業員体験の向上につなげることです。改革実現のため、4つのフェーズに分けたロードマップも策定し、各戦略と基盤となる組織風土の改革を段階的に進めてまいります。

「あったらいいなDX」の絵姿

DXロードマップ

<戦略の概要>

1.あったらいいな開発のDX

  • 当社の「全社員アイデア提案制度」で年間約57,100件集まる社員のアイデアや世界中のSNS、トレンド情報を素早く簡単にAIへインプットし、人力では見過ごしてしまうお困りごとを発見
  • 生成AIなど新しいツールをアイデア創出に積極活用
    (社内AIチャットボット「kAIbot」を2023年8月より運用開始)

※2022年度実績

2.全社員でDX

  • 社員一人ひとりが自分にフィットする学習内容を選択できる機会を提供
  • デジタル人材の採用強化(リファラル採用を導入し、デジタル領域で10職種募集中)

3.生産性向上

  • 「快適」「つながる」「安全なIT基盤」を提供することにより、従業員体験を向上させDXを推進

※DX方針説明会の発表資料はこちらよりご覧いただけます。
DX方針説明会資料(スクリプト付)

<参考URL>

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