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2020年11月吉日

持続性抗菌剤「KOBA-GUARD(コバガード)」が
ダイキン工業の家庭用加湿空気清浄機の全ラインナップに採用!

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加湿フィルター

小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林章浩、以下「小林製薬」)が保有する持続性抗菌剤「KOBA-GUARD(コバガード)」が、ダイキン工業株式会社(本社:大阪市、社長:十河政則、以下「ダイキン工業」)から2020年12月1日より発売される家庭用加湿空気清浄機の全ラインナップ(3種)に採用されることが決定いたしました。「KOBA-GUARD」は、これらの製品の加湿フィルターに活用されています。

加湿フィルターはタンクから水を吸い上げる部分に使用されており、水に触れている時間が長いパーツです。今回、加湿フィルターを「KOBA-GUARD」で抗菌処理したことにより、加湿フィルターの抗菌効果※1を従来より向上させ、より清潔で衛生的な加湿運転を追求しました。

「KOBA-GUARD」は、小林製薬が2018年より業務用ルートで販売している抗菌剤であり、これまでに、肌着や靴下、い草製品等で活用されております。今後も、小林製薬の持続性抗菌剤「KOBA-GURAD」を活用した製品によって、お取引先様と共に課題を解決し、より多くのお客様の“あったらいいな”に応えて参ります。

※1加湿フィルター上の菌を抑制。すべての菌に効果があるわけではありません。

開発の背景

大阪大学を起点とするクロスイノベーション※2から誕生

小林製薬は、大阪大学の「大阪大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ(以下、阪大XII)※2」に2016年より参加し、業種の垣根を超えた事業化の取り組みを検討して参りました。同じく阪大XII※2に参加しているダイキン工業とは、従来活動する業界は異なっておりますが、ダイキン工業は空調機器を、小林製薬は芳香消臭剤を製造販売するメーカーとして、事業領域に「空気」という共通点があり、加えて、関西に端を発する企業同士ということから両社での協議を開始いたしました。

協議の中で、加湿フィルターの抗菌性能をさらに高めたいというダイキン工業の課題に対し、小林製薬が有する抗菌技術を活用できないか両社で検討した結果、今回の採用に至りました。

X-innovation

※2大阪大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ
企業間の垣根を超えた業種横断型の新しいイノベーションの実現を目指し、2015年に大阪大学大学院医学系研究科および医学部附属病院によって設置された機関です。
URL:https://www2.med.osaka-u.ac.jp/xii/

KOBA-GUARDで抗菌処理をした加湿フィルターの特徴

加湿フィルターの抗菌性能を強化し、従来よりも清潔で衛生的な加湿運転に

加湿フィルター

加湿フィルターは細かい繊維で構成されており、その繊維が水を吸い上げて、取り込んだ空気を加湿しています。持続性抗菌剤「KOBA-GUARD」が加湿フィルターを構成する繊維一本一本の表面に固着することで細菌の増殖を抑制※1し、ダイキン工業が追求する、より衛生的な加湿運転の実現に寄与します。

※1 加湿フィルター上の菌を抑制。すべての菌に効果があるわけではありません。

◆ ダイキン工業 製品リリースURL
https://www.daikin.co.jp/press/2020/20201001/

◆ ダイキン工業 製品情報URL
https://www.daikinaircon.com/ca/

潜水艦の抗菌技術から生まれたKOBA-GUARD

小林製薬の持続性抗菌剤

「KOBA-GUARD」は、小林製薬が保有する持続性抗菌剤です。本剤に活用されている技術は、元々アメリカの原子力潜水艦の閉ざされた空間において、カビなどの微生物の増殖をコントロールするために開発されていました。これまで採用されてきた、アパレルなどの繊維製品、ラグなどのい草製品に加え、今回の加湿フィルター等、「様々な素材を抗菌加工できること」が特徴の1つです。また、現在は、金属やプラスチックなどの硬質部材に対する抗菌加工の基礎研究を進めており、お客様の”あったらいいな”に、それぞれの形でお応えできるよう技術の深化を進めています。

以上