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研究開発部門と製造部門を統合した新拠点 「彩都ものづくりラボ」竣工
 ~確かな「品質・安全」と、“あったらいいな”の創造を加速~

小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:豊田 賀一、以下「当社」)は、製品開発力の強化を目的に、大阪府箕面市内に「彩都ものづくりラボ」を竣工いたしました。本施設は、「中央研究所」が担ってきた研究開発機能と、「大阪工場」内にあった製造本部の技術開発機能を統合させた、当社の新たな“ものづくり”の中核拠点です。2026年4月より順次移転・稼働を予定しております。

本日行われた竣工式には、当社役員をはじめ、約90名の関係者が参列し、本施設内で働く従業員の安全と、品質と安全が担保された製品を提供することを軸とした社会への貢献を祈念いたしました。

研究開発部門と製造部門を統合した新拠点 「彩都ものづくりラボ」竣工

■ 設立の目的

「彩都ものづくりラボ」は、“人が集まり織り成すことで『快』を提供し続けるラボ”をコンセプトに掲げています。これまで物理的に離れていた研究開発部門と製造部門を本施設に統合し、さらに社外の方とも一緒にものづくりを行える共創実験室を設置することで、社内外の様々な人と繋がり、アイデアと知識を融合させ、お客様視点に立った製品開発や品質改良をよりスピーディーに実現してまいります。

また、部門間の物理的な距離の解消は、当社の重要な取り組みである「品質・安全の徹底」にも直結します。研究開発本部、製造本部、および品質安全保証本部が同一フロアに集結し、現物・現場を見ながら多角的な視点でタイムリーに意見を出し合うことで、開発の初期段階から早期にリスクを抽出し、お客様に安心してご使用いただける製品の提供につなげてまいります。

■ 施設の特長

①部門横断のコミュニケーションを生む構造

全部門のデスクを施設の中心となる3階に据え、他階には部門横断で利用できる大型の一般実験エリアを設置しました。一つの空間に社員が集まる設計により、部門の垣根を超えたコミュニケーションを生み、技術交流やアイデア創出につなげてまいります。

3階 執務エリア

3階 執務エリア

一般実験エリア

一般実験エリア

②研究担当者の声から生まれた共創実験室

企業や、大学、研究機関など社外の多様なパートナーの皆さまと一緒に試作可能な共創実験室「つくるうむ」を新たに設置いたします。設置に至った理由の一つとして、2021年秋に発売した「ナイトミン耳ほぐタイム」の開発担当者の声がございます。同製品は、耳栓に装着する小型カイロの設計当初、製造委託先の企業さまと耳栓の試作品現物の共有に時間がかかったり、細かなニュアンスを伝えることに苦労したりしながら、小型カイロを50個以上試作し検証を重ね開発しました。今後の製品開発においては共創できる場がさらに重要になってくると捉えており、社外パートナーの皆さまと実際に試作品を触りながら、状況を理解し改善策を検討しあうことで、アイデア創出の質やスピード向上につなげてまいります。

共創実験室 「つくるうむ」

共創実験室 「つくるうむ」

③専門性の強化とDXの推進

旧施設から実験エリアを大幅に拡張し、「芳香消臭剤評価試験室」や「カイロ測温室」をはじめ、生薬の最適な栽培方法を研究する「生薬農園」など、専門性を深化させる設備やスペースを新たに導入いたしました。

加えて、実験機器のネットワーク化や分析の自動化など、DXを駆使した開発環境を構築し、品質管理レベルの向上と業務効率化も推進してまいります。

④社員の働きやすさを考えた環境づくり

ABWを採用し、ボックス席やフォンブース、ミーティングスペースなど、仕事をする空間を自由に選択して働くワークスタイルの実現を図ります。またカフェスペースの常設や食堂のランチメニューを充実させることで、業務のオンオフどちらにおいても、社員の働きやすい環境づくりに注力してまいります。

※Activity based Workingの略で、仕事の内容に合わせて、働く場所を自由に選択する働き方のこと

食堂

食堂

■ 「彩都ものづくりラボ」概要

名称 彩都ものづくりラボ (参考)中央研究所
建設場所 大阪府箕面市彩都粟生北さいとあおきた4丁目1-66 大阪府茨木市豊川1丁目30-3
建築概要 延床面積:33,323㎡(10,080坪)
建築面積:6,360㎡(約1,924坪)
階層:地上5階、地下1階
延床面積:10,557㎡(約3,199坪)
建築面積: 2,578㎡(約781坪)
階層: 5階建
投資規模 175億円 33億円
着工 2024年4月 1999年7月
竣工 2025年12月15日 2000年9月7日
稼働 2026年4月より順次 2000年9月18日
入居人数 約800名(予定) 約450名
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