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愛されて30周年「のどぬ~る」進化の軌跡
のどのセルフケアを浸透させた進化の歴史とこだわりの開発秘話

●風邪のはじまりを自宅でブロック「のどぬ~る」誕生ストーリー
1.のどの痛みはみんなの悩み
2.こだわりの殺菌効果とわかりやすい新習慣提案
3.「のどぬ~る」の進化スプレータイプの登場

●30年の歴史を支えた開発と研究
1.「のどぬ~る」が愛された理由①「痛いのどに効く殺菌力を追求」
2.「のどぬ~る」が愛された理由②「細かなこだわり満載の長いノズル」
3.「のどぬ~る」が愛された理由③「幅広い世代・シーンに合わせた製品バリエーション」

●「のどぬ~る」のこれからインタビュー
ブランドマネージャー・開発担当者:ブランドの今後について

<appendix>
「のどぬ~る」発売とリニューアルの歴史

風邪のはじまりを自宅でブロック「のどぬ~る」誕生ストーリー

1.のどの痛みはみんなの悩み

のどのお薬の代名詞「のどぬ~る」は、1988年10月12日に誕生しました。今では、のど治療薬も増え、のどが痛む時に薬を使うことは一般的ですが、1986年当時、医療施設を訪れる人の1/5は"のど"のトラブルが理由でした。主な原因であるウイルス感染による風邪で見てみると、84%もの人がのどの腫れ等を訴えていたにも関わらず、家庭で自らのどの殺菌をおこなえる商品はほとんどありませんでした。(1986年厚生省「医療施設を訪れた患者に行った調査」)
多くの方が経験があるように、病院では「複方ヨード・グリセリン(ルゴール液)」という医療用医薬品を綿棒でのどに塗布し、殺菌する治療が行われていました。「体調の悪い中、混雑する病院に行かなくても、自宅で治療できないか」-風邪はのどの痛みから始まることも多く、自宅での治療ができれば、病院に行けずに悪化させる可能性も低くなります。多くの人が悩む“のどの痛み”の解決に向けて、のどの殺菌消毒薬の開発がスタートしました。

2.こだわりの殺菌効果とわかりやすい新習慣提案
やはり、一番こだわったのは効果です。のどの痛みや腫れを少しでも早く治したい。多くの方に信頼して使っていただくために、成分は医療用でも使われてきた「ヨウ素」を使用することに決めました。ヨウ素は殺菌力が高く、風邪などの原因になるウイルスや菌を殺菌する効果があります。しかし、その殺菌力の高さ故、家庭で保管できる容器がなかなか無いという問題や、光を浴びると効果が落ちる、という欠点もありました。そこで光を遮り、ヨウ素の品質を保ちながら保管可能な遮光ガラス容器を採用。更に、薬効感とスッキリとした使用感の両立を目指し、40種類近いベース処方を作り、メントールなどの精油系成分で調整を進めました。社内からは「ヨウ素と精油系成分は相性が良くないため、開発は難しいのではないか。」という意見もありましたが、試験を重ねてこれを乗り越えました。そして、直接のどに優しく塗布できるよう、長くて先が丸くふんわりした綿棒をセットし、誕生したのが初代「のどぬ~る」です。
「のどに直接塗って対処する」というコンセプトがすぐに伝わるネーミング、使い方がすぐにわかるパッケージ、それをわかりやすく伝える広告により、「自宅でものどの殺菌消毒が可能」という新しい習慣は徐々に浸透し、30年経った今でも愛され続けるロングセラーブランドとなっています。

のどぬ~る当時のCMのどぬ~る当時のCM

3.「のどぬ~る」の進化スプレータイプの登場
初代「のどぬ~る」の発売から3年後の1991年、綿棒を使わず、より手軽に外出先でも対処できる「のどぬ~るスプレー」が誕生しました。簡単に使用できるスプレータイプを実現するために、何十種類もの容器を試作、検討。薬液はのど患部に密着しやすいよう、粘性を持たせつつ、噴射によって薬液が気管支から肺に到達しないよう、粒子サイズを徹底的に検討し、適切なサイズの粒子が常に噴射されるよう、スプレーポンプを設計しました。また、携帯しやすいように携帯袋を同梱することで、外出先でも使えるようにこだわりました。のどのための数々のこだわりが詰まった「のどぬ~るスプレー」のヒットにより、「のどぬ~る」ブランドは初代「のどぬ~る」の約3倍の売上に成長しました。実際に使われた約9割の方が使用感に満足されています。
また海外においても、1999年に香港で販売を開始。空気汚染が深刻な問題となっているアジア圏ではのどに不快感を感じている人が多く、のどぬ~るの効果と製品特徴の患部に直接当たる使い心地が支持されました。現在ではシンガポール、マレーシア、タイと東南アジアを中心に販売地域を拡大。インバウンド需要も取り込み、グローバルブランドとして、世界中で愛される製品となっています。

「のどぬ~るスプレー」発売当時の製品画像「のどぬ~るスプレー」発売当時の製品画像

●「のどぬ~るスプレー」世界のパッケージ

  • 香港香港
  • タイタイ
  • マレーシアマレーシア
  • シンガポールシンガポール

30年の歴史を支えた開発と研究

1.「のどぬ~る」が愛された理由① 「痛いのどに効く殺菌力を追求」

強い殺菌力を持つヨウ素を使用した独自の処方で長年多くの方に愛されてきました。ヨウ素は1811年に発見され、殺菌消毒の医薬品として古くから使われてきました。ワカメなどにも多く含まれ、人体に使用できて、且つ強い殺菌力を持つ成分です。また、ヨウ素はその殺菌力の強さから、過去から刺激性のある成分とされてきましたが、「のどぬ~る」ブランドの製品は、添加物の工夫により刺激性が抑えられているのが特徴です。

2.「のどぬ~る」が愛された理由② 「細かなこだわり満載の長いノズル」

日頃ご愛用いただいているお客様の声を集め、より使いやすいようにリニューアルを重ねています。その代表格が患部に薬液を当てやすい“長いノズル”。「のどぬ~るスプレー」の長いノズルは、口腔内に入る部分が43mmに設計されています。これは、大人から子どもまでがのどの奥を突くことなく、狙った患部に命中させやすい長さです。様々な使用シーンを想定し、試作を繰り返し、現在の形にたどり着きました。使いやすさと安全にこだわってできた長いノズルは、「奥まで届く」「舌の上に薬剤が落ちずに患部に届く」など多くのお客様から支持されています。
更に誤飲防止のためにノズルとキャップの色を変更し、より安全にお使いいただけるように改良したほか、この秋からはノズルの長さを伸ばし、更にノズル部分に回転止め機能を追加することで、より命中しやすくするなど、お客様からの貴重なご要望を製品開発・改良に生かして今日まで進化をし続けてまいりました。

3.「のどぬ~る」が愛された理由③ 「幅広い世代・シーンに合わせた製品バリエーション」

ヨウ素を配合した「のどぬ~るスプレー」に加えて、小さなお子様でもご使用いただけるように苦味や刺激を抑えた「ポビドンヨード」という有効成分を使用した「キッズ」を発売。また、妊娠中の方でもご使用いただけるように「セチルピリジウム塩化物水和物」を使用した「クリアミント」のほか、使用時に爽快感をより感じていただけるよう清涼感成分を増量した「EXクール」を開発しました。このように様々なお客様のニーズや用途に対応したバリエーションを取り揃えております。

「のどぬ~る」のこれからインタビュー

ブランドの今後について

●ブランドマネージャー:田土陽介
●開発担当:中西麻依子

ブランドマネージャー:田土陽介 開発担当:中西麻依子「のどぬ~る」は、わかりやすいネーミングとその効果感で多くの方に愛され、現在では“のどの総合対策ブランド”として約7割の認知率を獲得するまでに成長しました。のどに違和感があったら「のどぬ~る」と思い出していただける、お客様にとって身近な存在になりつつあると思っています。
今回、30周年を機に「頑張るあなたの“のど”を守ります!」というスローガンを制定。このスローガンのもと、様々なシーンにフィットした商品を今後、提案・開発し、忙しく働く現代人の「のど」とその暮らしに更に寄り添っていけるブランドとして進化していきたいと考えています。

  • 誤飲防止のためにノズルとキャップの色を変更誤飲防止のために
    ノズルとキャップの色を変更
  • 今秋ノズルが5mm伸びて48mmに→狙った患部へさらに届きやすくなる今秋ノズルが5mm伸びて48mm
    →狙った患部へさらに届きやすくなる
  • ノズル・頭部ともに回転止め機構が付くことにより、ノズル位置が固定されやすく、命中しやすくなるノズル・頭部ともに回転止め機構
    が付くことにより、ノズル位置が固
    定されやすく、命中しやすくなる

<appendix>
「のどぬ~る」発売とリニューアルの歴史

年次 項目 紹介
1988年 のどぬ~る 発売 1988年10月12日に「のどぬ~る」を発売
殺菌消毒効果の高い「ヨウ素」を配合
専用の「のどぬ~る綿棒」でのどに直接塗布できる
1991年 のどぬ~るスプレー 発売 初めてのスプレータイプとして登場
1994年 のどぬ~るスプレーキッズ 発売 はじめて子ども用として登場
苦味や刺激を抑えた「ポピドンヨード」を使用。味はイチゴ味
1996年 のどぬ~るスプレーA 発売 ロングノズルに改良し、より使いやすく改良
1999年 のどぬ~るスプレーキッズ リニューアル 大人用と同様にロングノズルに改良
2000年 のどぬ~るミニ 発売 外出先等に携帯しやすいよう、小型化を実施
8mlの少量アイテムが登場
2001年 大容量タイプ 発売 25mlの大容量アイテムが登場
2005年 のどぬ~るスプレーEXクール 発売 爽快感を感じていただけるよう清涼感成分を増量
2007年 誤飲防止のためノズルとキャップの色を変更
2017年 「ヨウ素」研究を進め、優れた成分であることを学会で発表
2018年 ノズルの延長と回転止め機構を追加
  • 1988年発売「のどぬ~る」1988年発売
    「のどぬ~る」
  • 1991年発売「のどぬ~るスプレー」1991年発売
    「のどぬ~るスプレー」
  • 1994年発売「のどぬ~るスプレーキッズ」1994年発売
    「のどぬ~るスプレーキッズ」
  • 1996年発売「のどぬ~るスプレーA」1996年発売
    「のどぬ~るスプレーA」
  • 2005年発売「のどぬ~るスプレーEXクール」2005年発売
    「のどぬ~るスプレーEXクール」

以上