ニュースリリース
─ 2023年 小林製薬 年頭所感 ─
これまでの枠を超えた“あったらいいなをカタチにする”ことに全社員でチャレンジ
旧年中は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。
当社では“あったらいいなをカタチにする”をコーポレートブランドスローガンに掲げ、お困りごとを解決するアイデアで、人と社会に素晴らしい「快」を提供することを目指しております。そして、世界中のあったらいいなをカタチにするべく、「2020-2022年中期経営計画」においては“国際ファースト”をテーマに掲げ、全社を挙げて国際事業の拡大を推進してまいりました。昨年2月には、約16年をかけて開発したOTC医薬品『
新規事業の取り組みも進行しております。香りで認知機能をスクリーニングするキット「ニンテスト」は2021年9月に発売し、医療機関への導入拡大に注力をしております。2022年4月には尿糖などの尿中成分を測定するセンサー「ハカレル」シリーズを使った実証実験“健康見える化プロジェクト”も開始しました。プロジェクトでの成果をもとに製品の一般発売を目指し検証を続けています。
このような新規事業は社員の主体的なチャレンジによって進んでおり、社内に結束力と活気を生み出してくれることを改めて実感しています。そこで今後は「私が“あったらいいな”をカタチにする」を中期経営計画のテーマに掲げ、デジタル技術の活用など、これまでの枠を超えた新製品やサービスの開発、新規事業の創出、業務改革に“全社員”でチャレンジしてまいります。
2023年も皆様のますますのご繁栄とご多幸を心よりお祈りいたします。引き続き、小林製薬グループへの変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長
小林 章浩