3月13日以降、マスクの着用は、個人の判断が基本となっています。
5月8日には新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが変更になること、さらに気温も上がってくることから、マスクなし生活を意識する方の増加が予想されます。
小林製薬株式会社では、「マスクを外したときのお口のニオイ」に着目した試験を実施しました。

ニンニクを食べた人とニオイを評価する人がともにマスク着用だと、お口のニオイを感じた人数は1人でしたが、双方マスクを外した場合はお口のニオイを感じた人数は23人となりました。

試験結果：マスクなしだと約20倍ニオイを感じる

2022年度の口中清涼剤の市場は年間約50億円で、その中でも「ブレスケア」はシェア№1。
2019年には112億円あった市場はコロナ禍で約半分になりました。コロナ禍ではマスク生活となり、外での飲食制限や人と会う機会の減少により、お口のニオイを気にする機会が減りましたが、最近では元の生活に戻りつつあり、直近2-3月の「ブレスケア」の売上個数は前年同期比114％と伸びています。
人々はマスクを外したときの生活を意識し、再びお口のニオイが気になる方が増えているようです。