ニュースリリース

企業情報

小林製薬、農林水産省交付の
「農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書」を取得

〜北海道名寄市での生薬原料カノコソウ栽培支援の取り組みが評価〜

小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:豊田 賀一、以下「当社」)は、北海道名寄市における生薬原料カノコソウの栽培支援の取り組みが評価され、農林水産省より、企業等による農山漁村への貢献活動を証明する「農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書」を取得いたしました。

農林水産省取組証明

※企業等の金銭的・技術的・人的なリソースを農山漁村の課題解決に活用している取り組みについて、農林水産省が証明書を発行する制度

詳細:https://www.maff.go.jp/j/nousin/kanmin_kyousou/panels/torikumi_certificate.html

1.証明書取得の背景

当社は、北海道名寄市における新たな生産品の選択肢として、生薬の原料となるカノコソウの栽培を支援する取り組みを行ってまいりました。この取り組みを通して、地域経済の活性化に貢献したことを評価いただき、証明書の取得に至りました。

証明書授与式の様子

証明書授与式の様子
(左から:農林水産大臣政務官 山本 啓介様、当社 製造本部 購買部 天然原料調達グループ グループ長)

2.当社のカノコソウ栽培支援の取り組みについて

当社は2013年より北海道名寄市などで、女性保健薬『命の母A』の主要原料であるカノコソウの栽培支援を行っています。

カノコソウは同じ場所で栽培を続けると生育が悪くなりやすいため、栽培に注意を要する植物です。また、根が細く複雑に絡んでしまうため、生薬として使用するには土を念入りに除去し洗浄する必要があります。そこで当社では、カノコソウの栽培や洗浄の指導、研究栽培の実施に加え、官・民・生産者協働で、専用の農業機械や洗浄装置の開発にも取り組んでいます。これらの活動を通じて、生産者の経営安定や、高品質な国産生薬の安定生産を目指しています。

カノコソウとカノコソウの根

カノコソウとカノコソウの根

<カノコソウについて>

オミナエシ科の多年草の植物で、生薬名は「吉草根」。日本のみならず、ヨーロッパでも古くから鎮静効果があるものとして利用されてきた。根と根茎が生薬として活用され、独特の強い香りが特徴。

3.今後の展望

今後は名寄市において、カノコソウの栽培指導などに加え、生産者にとって最も負担が大きい「洗浄・出荷調整作業」を当社で請け負える体制の構築を目標としています。これにより効率的な生産が可能となることで、カノコソウ栽培の継続・拡大に繋げるとともに、持続可能な農業の実現や地域経済のさらなる活性化、そして地域の方々のウェルビーイング向上への貢献を目指してまいります。

このページを共有する
Facebook
X
LINE