ニュースリリース
小林製薬が新たに「パーパス」を制定
~ ニッチな製品やサービスで、取り残された社会課題の解決へ ~
小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林章浩、以下「当社」)は、新たにパーパスを制定しました。社会における存在意義を経営の軸に据え、社会課題解決への貢献と企業成長の両立を推進してまいります。
<パーパス>
見過ごされがちなお困りごとを解決し、人々の可能性を支援する
私たちは一人ひとりの暮らしの中の見過ごされがちな「お困りごと」を発見し、
今までにない「アイデアや技術」によって解決することで、
健康で快適な生活の実現や、社会での活躍をサポートします。
この「お困りごと」によって妨げられる快適な生活や社会での活躍を
「取り残された社会課題」ととらえ、その解決に貢献することで、人々の可能性を支援します。
<制定の経緯>
当社は長年、「“あったらいいな”をカタチにする」というブランドスローガンのもと、世の中にない製品を生み出すことで、新しい生活習慣を作り、新市場を創造してきました。2023~2025年の中期経営計画を検討するにあたり、今後もお客さまが気づいていない必要なものを発見し“あったらいいな”をカタチにし続けていくために、私達の社会での役割や存在意義を改めて議論いたしました。
当社が生み出してきたニッチ製品は大部分の人にとってはなくてもよいものに見えますが、特定のお困りごとを持つ人にとってはなくてはならないものです。さらに、議論を重ねる中で、ニッチ製品はお客さまのお困りごとの解決に留まらず、快適な生活や社会での活躍をサポートしてきたのだと気づきました。そこで、これからもより多くの人々の可能性を支援していきたいと考え、パーパスとして明文化いたしました。
今後はパーパスを当社の指針とし、全社一丸となって、社会課題解決への貢献と企業成長の両立を目指してまいります。
以上
◆ご参考 当社ホームページ内の「企業情報」にも、パーパスに関する内容を追加しております。