ニュースリリース
【独自研究】シミ生成に関わる微弱炎症を抑制するメカニズムに着目!
シミ対策※1スキンケアシリーズ『ケシミン』が新デザインへリニューアル
~ビタミンC※2による「トリプル美白※1アプローチ」へ~
2026年7月28日より順次発売
小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:豊田賀一)は、シミ対策※1に着目したスキンケアシリーズ『ケシミン』より、ビタミンC※2による「トリプル美白※1アプローチ」でシミ対策※1を行う、『ケシミン』シリーズ 11製品を、新デザインへとリニューアルします。本製品は2026年7月28日より全国の販売店にて順次発売(自然切替)します。
※1 メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
※2 L-アスコルビン酸 2-グルコシド
<製品特徴>
■ビタミンC※2による「トリプル美白※1アプローチ」
ビタミンC※2は、シミの発生過程に対して、3つの側面からアプローチします。メラニン生成に関わる酵素の働きを抑えること、還元作用を発揮すること、さらにメラニン生成の命令に関わる微弱な炎症によるメラニン生成のサインを抑えることにより、シミができる前からの予防ケア※1をサポートします。これらのアプローチにより、毎日のスキンケアを通じてシミ対策※1に寄り添います。
■シンプルで手に取りやすいデザインへ刷新
ロゴやフォントを変更し、よりシンプルで信頼感のある印象に刷新しました。メインコピーが大きく分かりやすいデザインが特徴的です。
<開発背景>
美容意識が高まるなか、肌本来の美しさや透明感、そしてシミ対策※1への関心は一層深まっています。年齢に応じたケアにとどまらず、将来のシミを防ぐ予防意識の広がりを背景に、シミ対策※1製品を含む美白カテゴリーは女性スキンケア市場で伸長を続け、最大規模のカテゴリーとなっています※3。
紫外線や日々の外的刺激の蓄積により起こる肌の微弱な炎症は、シミの一因です。発売以来、シミ対策※1に向き合い続けてきたブランド『ケシミン』は、シミができる前からの早めのケアに寄り添い、未来の肌のために使い続けやすいスキンケアを提案します。
※1 メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
※2 L-アスコルビン酸 2-グルコシド
※3 インテージSRI+(期間:2017年1月~2025年12月)化粧水、乳液、栄養クリーム、美容液、その他化粧品
<製品ラインアップ パッケージリニューアル>
<製品概要>
| 製品名 | ・ケシミンクリーム(販売名:ケシミンAPクリームa) ・ケシミンクリームEX(販売名:ケシミンAPクリームEXa) ・ケシミン浸透化粧水しっとりもちもち肌本体(販売名:ケシミンAP化粧水a) ・ケシミン浸透化粧水とてもしっとり高保湿タイプ( 販売名:ケシミンAP化粧水b) ・ケシミン浸透化粧水みずみずしいしっとりすべすべ肌( 販売名:ケシミンAP化粧水d) ・ケシミン浸透化粧水しっとり詰め替え(販売名:ケシミンAP化粧水a) ・ケシミン浸透化粧水とてもしっとり詰め替え( 販売名:ケシミンAP化粧水b) ・ケシミン浸透化粧水みずみずしいしっとり詰め替え( 販売名:ケシミンAP化粧水d) ・ケシミン密封乳液本体(販売名:ケシミンAP乳液a) ・ケシミン密封乳液詰め替え(販売名:ケシミンAP乳液a) ・ケシミン美容液(販売名:ケシミン美容液) |
|---|---|
| カテゴリー | 医薬部外品 |
| メーカー希望小売価格 | ・クリーム(30g) 1,800円(税抜) ・クリームEX (12g) オープン価格 *9/1出荷分より価格改定予定。(本体 オープン価格(12g)) ・浸透化粧水しっとり本体(160mL) 1,200円(税抜)/浸透化粧水詰め替え(140mL) 1,000円(税抜) ・浸透化粧水とてもしっとり本体(160mL) 1,200円(税抜)/浸透化粧水詰め替え(140mL) 1,000円(税抜) ・浸透化粧水みずみずしいしっとり本体(160mL) 1,200円(税抜)/浸透化粧水詰め替え(140mL) 1,000円(税抜) ・密封乳液本体(130mL) 1,200円(税抜)/密封乳液詰め替え(115mL) 1,000円(税抜) ・ケシミン美容液 (30mL) オープン価格 |
| 発売日 | 2026年7月28日順次発売(自然切替) *実際の発売日は販売店によって多少遅れる場合がございます。 *店舗によっては、お取扱いのない場合がございます。 |
【別添資料/小林製薬のビタミンC研究】
当社は、シミに悩む生活者に寄り添うため、四半世紀にわたりシミ予防の効果を発揮する成分とその作用メカニズムに関する研究を続けてきました。今回、シミ発生の根本要因の1つである微弱炎症に着目した研究を行い、シミ予防成分であるビタミンC誘導体※1の新たなシミ予防メカニズムを発見しました。
■ 背景: シミの“スイッチ”となる「微弱炎症」に着目
シミの原因であるメラニンの生成・蓄積の過程は非常に複雑です。図1に示すように、皮膚に紫外線があたると、①皮膚の最表面に存在する表皮細胞に紫外線ダメージが蓄積する、②表皮細胞で炎症が生じ、炎症性物質がメラニン生成の命令物質として分泌される、③命令物質が色素細胞に伝わり、メラニン生成が促される、④色素細胞で作られたメラニンが表皮細胞に受け渡される、⑤表皮にメラニンが蓄積する、という一連の流れによって、メラニンが生成・蓄積されていきます。
本来は紫外線から肌を守るための防御反応であるため、必要な分だけ作られ、不要になったメラニンは肌のターンオーバーによって排出されていきますが、加齢に伴う肌の微弱炎症や、ターンオーバーの乱れなどによって、メラニンが過剰に生成・蓄積されることで、シミになります。
多くのシミ予防成分は、色素細胞でのメラニン生成を防ぐ作用に着目して開発されており、ビタミンC誘導体※1も、色素細胞に対して直接的に作用し、シミを防ぐ成分として知られています。しかし、1ヵ所を阻害するだけではシミを完全に抑制することはできません。本研究では、シミ予防成分「ビタミンC誘導体※1」による新たなシミ予防のアプローチの探索を目指し、メラニン生成を促す炎症性物質に着目した検討を行いました。
図1:シミができるメカニズム
■ 発見: ビタミンC誘導体※1は「微弱炎症」を抑えてメラニン生成を防ぐ
加齢によって生じる微弱炎症状態では、表皮細胞でさまざまな炎症性物質が生成されています。そこで、メラニン生成を促す炎症性物質に着目し、ビタミンC誘導体※1による作用を検証しました。
紫外線のダメージを受けた表皮細胞にビタミンC誘導体※1を添加し、炎症性物質に対する作用を調べたところ、複数の炎症性物質の中でも、「GM-CSF」というタンパク質の発現を有意に減少させることが明らかになりました(図2)。
次に、ビタミンC誘導体※1が、表皮細胞から放出される炎症性物質を介して、色素細胞でのメラニン生成を抑制するのかを検証するため、表皮細胞と色素細胞を共培養する間接共培養系を確立しました。その結果、コントロールの細胞では、表皮細胞に紫外線を照射することで炎症性物質が放出され、間接的に共培養した色素細胞のメラニン生成量が増加していました。一方で、表皮細胞にビタミンC誘導体※1を添加した場合は、共培養した色素細胞でのメラニン生成量が減少することが確認されました(図3)。
※1 L-アスコルビン酸 2-グルコシド

図2:炎症性物質GM-CSFの発現抑制効果

図3:表皮細胞を介したメラニン生成抑制効果
<図2:試験方法>
表皮細胞を培養していた培地中に含まれているGM-CSF量をELISA法にて測定した。
****P<0.0001 (One-way ANOVA followed by Dunnett’ s test)
<図3:試験方法>
色素細胞をディッシュに、表皮細胞はインサートへ播種した。表皮細胞に紫外線を照射し、ビタミンC誘導体※1を添加して、色素細胞と共培養を行った。2日後に細胞を回収して、メラニン量の測定を行った。メラニン量をタンパク質量で補正したものをメラニン生成量とし、メラニン生成抑制効果を評価した。データは4回の独立した実験から算出した平均値±SEMによってプロットした。
*P<0.05, **P<0.01(One-way ANOVA followed by Dunnett’s test)
■ まとめ: ビタミンC誘導体※1の多様な作用を、シミに悩み幅広い世代の方々へ
これまで広く知られていた色素細胞でのビタミンC誘導体※1の作用に加え、本研究により「シミの引き金となる表皮細胞での微弱炎症を抑制する」という新たな働きが実証されました(図4)。
前述した通り、シミの原因物質であるメラニンの生成過程は非常に複雑で、1ヵ所を防ぐだけでは十分なシミ予防の効果を発揮できません。また、肌の微弱炎症状態が継続することで、色素細胞を刺激し、シミやくすみを悪化させると考えられています。つまり、微弱炎症の一因であるGM-CSFの発現量を抑えることで、シミ予防の効果が向上する可能性があります。
当社は、ビタミンC誘導体※1をはじめとするシミ予防成分の研究を深めるとともに、本知見を製品開発へと応用することによって、シミに悩む幅広い世代の方々のスキンケアに寄り添い続けます。
※1 L-アスコルビン酸 2-グルコシド
図4:ビタミンC誘導体による微弱炎症の抑制メカニズム


