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「消臭元」がギネス世界記録に認定

液体タイプ芳香・消臭剤の売上で、2度目の世界No.1*

小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林 章浩)は、芳香・消臭剤「消臭元」が、2019年6月17日現在、「液体タイプ芳香・消臭剤における最大のブランド(最新年間売上)」(2018年年間売上$132,700,000)として、ギネス世界記録に認定されました。

消臭元のギネス世界記録認定は、2017年の認定(※1)に次いで2度目です。

香りと消臭の新しい価値を提案し続けてきた小林製薬は、50年近くにわたって芳香・消臭剤市場を牽引しています。その中でも「消臭元」ブランドは、1995年の発売以来多彩なラインナップを発売し、世代を超えて愛されるロングセラーブランドに成長しました。

1995年発売の「トイレの消臭元」のヒットを受け、1998年に「お部屋の消臭元」を発売した翌年1999年には年間売上60億円を突破。その後もタバコ用やペット用、介護用など生活シーンや用途に合わせてラインナップを充実させてきました。

今後もお客様のニーズに応えた製品開発を行い、消臭元ブランドをはじめとした芳香・消臭剤市場のさらなる規模拡大を目指します。

*世界No.1の記録内容について
【記録名】
「液体タイプ芳香・消臭剤における最大ブランド(最新年間売上)」
【正式英語記録名】
「Largest liquid air freshener brand - retail RSP, current」
【記録対象商品】
「お部屋の消臭元」シリーズ、「トイレの消臭元」シリーズ
【対象期間】
2018年1月~12月
【記録数値】
$132,700,000※
※国際市場調査機関による推定売上

消臭元の売上推移(1995年~2018年/出荷ベースによる当社集計)

消臭元の売上推移(1995 年~2018 年/出荷ベースによる当社集計)
※2016年度より決算月変更のため

「消臭元」ブランド誕生について

1995年10月に誕生した「消臭元」は、小林一雅社長(現・代表取締役会長)以外が全員反対するなか、トップダウンで発売された商品です。

1990年代に海外で売れていた、ろ紙を引き上げるタイプの製品をヒントに、日本でもこのような製品を展開できないかと考えて開発に着手しました。当時は固形ゲルタイプの「サワデー」が好調で、社内では反対意見が大多数。一雅は自ら周囲を説得し、製品開発にこぎつけました。

ろ紙がむき出しの「消臭元」。発売当初は、「むき出しなので効果感がある」「見た目が悪い」など賛否両論でした。また、当時の日本の芳香・消臭剤は小さいサイズが主流で、長くても2ヶ月程度しか効果が持続しませんでした。そのため、「消臭元」は形状のユニークさと約1.5~3か月も消臭効果と香りが長持ちするお得感で、それまでなかった「パワフルで長持ちする芳香・消臭剤」として、大きなインパクトを与えました。

「消臭元」の登場は、日本では珍しかった液体タイプの芳香・消臭剤という新しい市場を築き、この流れは今日に至っています。

■ギネス世界記録について

ギネスワールドレコーズは、世界記録を収集、認定している組織であり、現在データベースにある記録はおよそ5万件とされる。書籍『ギネス世界記録』は英国で1955年に初版が発売され、世界的ベストセラーとなった。これまでに累計1億4,100万部以上販売、40言語に翻訳され、100か国以上にて販売されている。

※1 2017年のギネス世界記録について

【記録名】
Largest liquid air freshener brand - retail RSP, current
(「お部屋の消臭元」シリーズ、「トイレの消臭元」シリーズ)
【対象期間】
2016年1月~12月
【記録数値】
$123,000,000

以上

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