ダイバーシティに関する基本方針

年齢や性別、国籍などの様々なバックボーンや視点を持った従業員の存在は、新市場を創造する製品開発には欠かせないものと考えています。同じものを見ても、立場や視点によって見方は違います。このような人財が集まり、多様な視点で物事を見ることができる組織になれば、様々なお客様のニーズを理解した製品開発や広告も可能になると考えます。
これらの考えは行動規範の1つである「社員一人ひとりが主役」にも表れており、お互いを尊重し合い、一人ひとりの能力を向上させることが個人の成長だけでなく会社の成長につながると考えています。

人材の活用

定年退職者再雇用制度

定年を迎えてもまだまだ働く意欲の高い方に対して、その専門知識や技術を発揮していただくために、定年退職者再雇用制度を設けています。2017年度の定年再雇用率は71.4%です。(再雇用を希望している方の再雇用率は100%です)

女性の登用

製品開発は生活者の視点が非常に重要となります。その意味でも職種問わず、女性社員を積極的に登用し、女性目線を大切にする動きを近年強化しています。また、人事部では女性管理職登用を拡大すべく、注力しています。(2018年1月末時点での女性管理職比率9.1%)

障がい者雇用の促進

2011年11月に、小林製薬グループの障がい者雇用の促進ならびに障がい者が安心して就労できる職場の提供を目的として、「小林製薬チャレンジド」を富山県富山市に設立しました。2012年2月には特例子会社の認定を受け、さらに同年5月にはグループ適用の認定を受けたことで、小林製薬グループとしての障がい者雇用体制の基盤を確立しました。
そして、2014年1月には仙台事業所、2015年4月には三田事業所をそれぞれ開設しました。
また、これまでは清掃業務がほとんどでしたが、「仕事創出」の工夫を行うことで、工場内の容器の洗浄や防塵服の仕分け、一斗缶集約・廃棄、廃棄物の分別等、業務の幅を広げています。

※2017年12月末現在 障がい者雇用率2.68%(グループ適用認定7社 合計)

ワークライフバランス

時間外労働の削減

2008年より社長自らがプロジェクトリーダーとなり、時間外労働の削減に取り組んでいます。その一つが「ノー残業デー」です。これは毎週水曜日に、全従業員が遅くとも18時半までに退社することを徹底するという取り組みです。
また、幹部社員のマネジメント教育に「労務管理」を盛り込むことで、働き方・時間外労働に対する知識を向上させ、考え方や意識を統一するよう進めています。
これらの取り組みによって、業務効率を意識した働き方が習慣付き、心身のリフレッシュにも寄与できるものと考えています。

「くるみんマーク」を取得

ロゴくるみんマーク

2016年7月、子育てサポート企業として厚生労働大臣認定の「くるみんマーク※」を取得しました。
小林製薬では、以前より仕事と育児の両立を支援する制度は整備していましたが、制度をまとめ広く周知したり、制度の取得促進や働き方改善の活動を継続していることが認められました。
2017年には3名の男性育休取得者がおり、最近は、短時間勤務や時差出勤を利用する男性も徐々に増えてきています。
女性だけでなく、男性も含め全従業員が働き方を見直し、イキイキと活躍できる環境づくりを目指していきます。

※くるみんマークとは次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業が、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができる。この認定を受けた企業の証が「くるみんマーク」。