小学校に洋式トイレプレゼント

写真特別授業

家庭や商業施設のトイレ環境の改善が進む中、公立小学校のトイレは設置後数十年の古いものも多く、和式トイレが中心です。和式トイレに慣れていない・使ったことがないなどが原因で、学校のトイレでは用を足せない子どもが増えています。
そこで当社では、学校のトイレ環境の改善と正しい排便意識の啓発を図ることを目的として、2010年より「小学校に洋式トイレプレゼント!」を実施しています。
本活動では、和式トイレの洋式化をはじめとする「トイレ環境の改善」と排便の大切さやトイレの正しい使い方を啓発する「特別授業」を行っています。
毎年3〜4月にホームページで改修を希望する小学校を募集し選考しています。2017年12月期は厳正なる選考の結果、20校を選定し洋式トイレを寄贈しました。これにより、活動開始時からの目標であった「2017年12月期(創立100期)までに累計100校に寄贈」を達成しました。

写真贈呈式の様子

写真贈呈式の様子

写真贈呈式の様子

世界遺産へバイオトイレ寄贈

写真バイオトイレ

2009年に『ブルーレット』40周年キャンペーンとして、トイレの清掃活動と、知床・白神山地・屋久島の3つの世界自然遺産へのバイオトイレ寄贈を行いました。2010年は石見銀山、2013年は富士山、そして2014年には小笠原諸島に寄贈し、現在世界文化遺産を含む6箇所でバイオトイレが稼働しています。またその後は、メンテナンス費を最低5年間負担することで、バイオトイレの維持にも協力しています。2009年・2010年に寄贈した、知床・白神山地・屋久島、石見銀山のバイオトイレに対して、メンテナンス費の負担を5年間延長しました。
これからも小林製薬グループは、製品や社会貢献活動を通じ、日本のキレイなトイレ環境を提案してまいります。

  • ※ バイオトイレ: 「おがくず」と汚物を加熱・撹拌し微生物に分解させる、環境負荷が少ない構造のトイレです。水設備を必要としないため、設置に伴う工事などによって環境に手を加えることが少なく、多くの国立公園や世界遺産で採用されています。

写真写真

青い鳥こども支援プロジェクト

小林製薬グループでは、未来を担う子どもたちが今日の暮らしを案ずることなく、未来に夢と希望を持ち、健やかに育つことを祈って、2016年1月にNPO法人フードバンク山梨と協同で「青い鳥こども支援プロジェクト」を立ち上げ、母子家庭への支援を始めました。
母子家庭400世帯、1,000人余りの子どもたちに、お米や缶詰、カレー、お菓子、カップ麺などの食料を2週間に1回配付しています。給食がない長期休暇時には週1回配付しています。

写真実際に配付した食料等

写真箱詰め作業の様子

公益財団法人アイメイト協会へ寄付

写真目録を贈呈

小林製薬グループでは、2010年より視覚障がい者の方の快適な生活を応援するため、毎年盲導犬の育成費として200万円(累計1,600万円)をアイメイト協会に寄付しています。さらに2011年より株主優待のメニューに「アイメイト協会への寄付」を追加し、のべ3,120名の株主さまからお申し出をいただき(計1,424万5,000円)、同協会に合計で3,024万5,000円を寄付しました。

障がい者雇用を通じた地域社会への貢献

写真小林製薬チャレンジドの社員

従業員50名以上を雇用する企業は、法令により従業員数の2.2%以上の障がい者を雇用しなければなりません。しかし、障がい者を雇用するには、適した仕事内容、業務の監督などの受け入れ体制を整えることが重要です。そういった状況を受け、2011年11月、小林製薬グループの障がい者雇用の促進ならびに障がい者が安心して就労できる職場の提供を目的として「小林製薬チャレンジド」を設立しました。社名の「チャレンジド」とは、「挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人」という語源から米国を中心に「障がい者」を表す言葉として使用されています。2012年には、富山県富山市で初となる特例子会社としての認定を受けました。特例子会社とは、障がい者のために特別な配慮をしており、一定の要件を満たしていると厚生労働大臣から認定された子会社のことです。特例子会社の障がい者雇用数は、親会社およびグループ会社全体の雇用として合算することができます。そして、2017年12月末現在、小林製薬グループの障がい者雇用率は法定雇用率を上回る2.68%となっています。(2017年12月末現在、グループ適用会社7社)

  • ※ 黒川郡大和町(宮城県)三田市(兵庫県)にも事業所を拡大しました。

「仕事創出」の工夫

小林製薬が小林製薬チャレンジドを設立することで、障がい者の雇用を創出することが出来ました。現在は小林製薬グループ全体で52名の障がい者と業務監督者で日々業務に励んでいます。設立当初は、工場内の清掃業務を中心に行っていました。現場の理解が進むにつれ、グループ会社の社員とミーティングを重ね、現場で手間がかかるがなくすことができない業務や、効率化したいけれどもなかなか実現できない業務など、現場で困っていることを抽出し業務受託が可能か検討しました。グループ会社の社員には障がい者と一緒になって仕事をして仕事の流れを指導してもらったり、安全に作業を行えるように、区画整備や安全保護具や治具準備を行ってもらったりしました。そうした障がい者が安全に効率的に作業ができる環境を整えることで、幅広い業務が行なえるようになり、現場で抱えていた様々な業務を取り込んでいっただけでなく、信頼と実績を積み重ねていくことで更なる仕事を創出し、次々と新たなチャレンジができる環境を作ることができました。
また、企業在籍型職場適応援助者(ジョブコーチ)も養成し、障がい者の支援スキルの向上を図っています。

公益財団法人 小林製薬青い鳥財団

設立の背景

小林製薬青い鳥財団(理事長:小林章浩/以下、本財団)は、当社が創立100期を迎えた2017年、その記念事業の一環として設立されました。
当社はこれまでさまざまな社会貢献活動を行ってきましたが、社業に影響されず安定的に、また、より専門的に活動できる仕組みを作ることを目的として設立したのが本財団です。本財団は、その保有する当社株式の配当を活動原資としています。
なお、2017年12月に内閣総理大臣より公益認定を受けて、「公益財団法人 小林製薬青い鳥財団」となりました。

活動内容

昨今、社会課題は非常に多岐にわたり、解決するためには一人ひとりが抱えるお困りごとに寄り添った、きめ細かな支援を柔軟に行わなければなりません。
本財団は、障がいや病気を抱える子どもたちとそのご家族をサポートする、また、そういった方々の「“あったらいいな”をカタチにする」ということを目的としています。そこで、こうした分野で活動している人々を幅広く公募し、その活動を支援することで社会全体の「快」の増大に貢献することを目指しています。
2017年11月より助成事業と顕彰事業で公募を行い、外部有識者による選考委員会の審議を経て、応募総数29件の中から計14件の助成先・顕彰先を決定しました。そして2018年3月、その代表の方々にお集まりいただき、贈呈式を開催しました。

写真青い鳥財団の贈呈式の様子

写真青い鳥財団の贈呈式の様子