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学校トイレに関するアンケート調査結果発表

~和式便器の割合やトイレ衛生用品のニーズなど最新の小学校トイレ事情を紹介~

小林製薬は、日本トイレ研究所と合同で、全国の小学校806校を対象にした「学校トイレに関するアンケート調査」を実施しました。調査結果からは、児童のトイレ利用やトイレ設備(衛生用品・トイレ掃除用具を含む)における課題など、最新の小学校トイレの実情がうかがえました。結果の一部を抜粋してご紹介いたします。

便器/床の種類

Q1.トイレの便器と床の種類について、項目ごとに該当するものを1つ選んでください(SA)

便器/床の種類

「和式便器が多い」のは、全体の約4割。全体の約4割が「全て湿式(の床)」となっています。

トイレ設備の課題

Q3.トイレで課題に感じていることはありますか?該当するものを全て選んでください(MA)
また、その中で最も改善したいことを1つ選んでください(SA)

トイレ設備の課題

最も改善したいトイレの課題は「洋式便器の数が足りない」こと(SA23.9%)

課題のトップ3は、「トイレがくさい(湿式床)」(43.4%)、「便器にとれない汚れがある」(40.3%)、「洋式便器の数が足りない」(40.1%)でした。

衛生用品の現在の設置状況

Q4.トイレに設置する衛生用品の現在の設置状況について、項目ごとに該当するものを1つ選んでください(SA)

衛生用品の現在の設置状況

衛生用品で不足しているものは、「消臭芳香剤」(14.5%)、「便座クリーナー」(13.5%)、「生理用品」(7.4%)が上位でした。

トイレ掃除を日常的に行なっている人

Q5.トイレ掃除を日常的に行なっている人はどなたですか?該当するものを全て選んでください(MA)

トイレ掃除を日常的に行なっている人

トイレ掃除を行う児童の割合は高学年ほど高く、5・6年生では約9割の児童が日常的にトイレ掃除を行っています。

トイレ利用に関する課題

Q8.児童のトイレ利用に関して課題に感じていることはありますか?該当するものを全て選んでください(MA)

トイレ利用に関する課題

児童のトイレ利用の課題として、「排出後、流さない」が61.3%と一番多く、「最も課題」(SA)でも21.7%でトップとなっています。

調査結果の詳細については、下記、日本トイレ研究所の公式HPで公開しています。

学校トイレに関するアンケート調査 結果報告書
https://www.toilet.or.jp/labo/schooltoilet231117.pdf

■参考

小林製薬は、小学校トイレの「快」の実現を目指して様々な活動を行っています。2023年度は、全国の小学校に洋式トイレを寄贈する「小学校に洋式トイレプレゼント!」を実施し、参加校において最新の学校トイレ事情について話し合う「トイレ座談会」も実施しております。

(活動報告)
『小学校に洋式トイレプレゼント!』2023年度活動報告
https://www.kobayashi.co.jp/newsrelease/2023/20231117_01/

(座談会)
小学校の最新トイレ事情から、トイレの“快“を生み出す手がかりを発見!
https://www.kobayashi.co.jp/newsrelease/2023/20231117_02/

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