廃棄物削減

限りある資源を大切に利用するためにも、また廃棄物による地球環境への負荷を減らすためにも、廃棄物削減は重要です。小林製薬グループでは、生産効率の向上、資源の有効活用と廃棄物の徹底した分別による再資源化、リサイクルに取り組み、ゼロエミッションの実現に向けた廃棄物の削減に努めています。
2019年度は、総排出量は増加したものの再資源化やリサイクルを進めた結果、最終処分量は20t削減できました。
今後はロスの削減を徹底するとともに、余剰となった原料を有効活用できるよう対応していく予定です。

産業廃棄物排出量の推移

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ゼロエミッションとは
一般的には、発生した廃棄物を徹底分別しリサイクルすることで、単なる焼却や埋立てによって処分する産業廃棄物をなくすことです。小林製薬グループでは、発生した廃棄物のうち、最終処分地で処理する廃棄物量を1%未満にすること、と定義しています。

リサイクル活動の推進

2019年度のリサイクル率は、99.8%となりました。
今後は、リサイクル率の向上とともに、サーマル・リサイクル(焼却の際に発生するエネルギーも回収・再利用)からマテリアルリサイクル(使用済み製品や生産工程から発生するゴミを回収し利用しやすいように処理して新しい製品の材料や原料に使用)へのシフトをさらに進めていきます。

リサイクル量とリサイクル率の推移

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生物多様性保全について

基本的な考え方

小林製薬グループでは、植物原材料を中心とした様々な生態系サービスを利用し、事業活動を行っております。地球環境の重要基盤である生物多様性が生み出す自然の恵みは、小林製薬グループが創出する『快』の根源であり、生物多様性を保全することは持続的に事業活動を行っていくために重要な課題だと考えております。
また、全社員が生物多様性の重要性を認識し、国際社会や地域と深く関わることで良好な関係を築き、生物多様性に関する社会的責任を果たすことを通じて、持続可能な社会の実現に貢献します。

活動指針

1実態の把握
事業活動や製品の使用・廃棄物等が、生物多様性に与える影響について把握します。
2影響の低減
生物多様性に配慮した資源の有効利用を図り、生物多様性に与える影響を低減します。
3法令の遵守
各国・各地域の生物多様性条約に関連する法律や条例、国内ABS(Access and Benefit-Sharing:「遺伝資源へのアクセスとその利用から得られる利益の配分」)指針等を遵守します。
4従業員教育と社内外連携
生物多様性保全に資する従業員教育の実施や、社内外の関係者との連携・協働を通じ、社会全体の生物多様性に関する保全意識の向上に努めます。