COMPANY
小林製薬グループは「“あったらいいな”をカタチにする」をブランドスローガンに掲げ、お客さまの生活・健康上のお困りごとを解決し、快適な暮らしに貢献することを使命に事業展開しています。
BUSINESS
当社売上の約8割、利益の大部分を占める基幹事業です。「医薬品」「オーラルケア」「食品」「芳香消臭剤」「衛生雑貨品」「家庭雑貨品」「スキンケア」「カイロ」などのカテゴリーで約150以上のブランドを保有しています。
BUSINESS
主要拠点の米国、中国、東南アジアなどでカイロや額用冷却シート、外用消炎鎮痛剤などを販売しており、3事業の中で最も今後の成長が期待される事業です。国ごとのお客さまのニーズを捉え、既存製品の改良や新製品の開発に挑んでいます。
FEATURES
小林製薬の「創造と革新」の精神は、新しい考えから新たなものを生み出し、古い手法にとらわれず変化しています。これが発展と社員の成長につながり、時代やお客さまのニーズに敏感に対応し、常に新しいものを生み出す挑戦を続けています。
小林製薬は「新市場創造型」で、未開拓のニーズを見つけて新市場を形成。自らが市場を育て、高いシェアと収益を保ち、成長。市場変化をチャンスと捉え、新市場の創造を続けます。
小林製薬では、製品開発を「中央研究所」「研究開発」「技術開発」「開発企画」「ブランドマネージャー」の五位一体で同時進行。このスタイルの利点は、アイデアからリリースまでの時間が短縮でき、部門横断で柔軟にニーズや環境変化に対応できることです。
小林製薬は「全員が経営者の視点を持って働く」という理念と、「役職の分け隔てなく、誰でも自由に意見を発信して新しいものを創造する」という信条を掲げています。それらを制度としてカタチにしたものが、1982年からスタートし40年以上続いている「全社員提案制度」です。いつでも誰でも新商品のアイデアや業務の改善案について提案ができる制度で、その数は年間5万件を超えています。提出した内容や件数によってポイントが付与され、半期に一度、ポイント上位者を表彰。社長特別賞の授与や対象者を招いての夕食会を開催し、さらに商品化された提案に対しては、最高100万円が贈られます。
小林製薬では毎年創立記念日である8月22日に、全社員が通常業務から離れて新製品のアイデアを考える「全社員アイデア大会」を実施しています。このアイデア大会は、創立100期の記念イベントとして2014年にスタートし、組織としての一体感や新製品開発の重要性を再認識する風土づくりを目的として実施しています。
当日は、所属部署ごとにアイデア会議が行われ、各人が渾身の新製品アイデアを持ち寄り各部署の代表アイデアを決定。その後、予選を勝ち抜いたアイデアのブラッシュアップを重ね、社長をはじめとする経営陣への決勝プレゼンに進みます。優れたアイデアは、製品化に向けて検討が進められます。