新たなCO2排出削減長期目標の設定

長期削減目標

「グループ全体のCO2排出量(スコープ1、2※1)を2030年までに2017年比54.6%削減」

小林製薬では、ESGの中でも気候変動問題を最優先課題と捉え、 2015年に合意された「パリ協定」の考え方に基づきCO2排出削減目標の見直しを行い、「グループ全体のCO2排出量(スコープ1、2※1)を2030年までに2017年比54.6%削減」という新たな長期削減目標を設定しました。削減施策として、CO2排出の多い国内主力工場を中心にCO2排出ゼロ電力の導入などを進めます。
今後、スコープ3※2についても削減目標を設定し、サプライチェーン全体でのCO2削減に取り組んでいきます。

  • ※1 スコープ1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出。
     スコープ2:他社から供給された電気等の使用に伴う間接排出。
    ※2 スコープ3:スコープ2以外の間接排出

環境負荷軽減に向けた環境中期目標の進捗

小林製薬では、事業を行う上で発生する環境への負荷軽減に向け、2020年度を目標とする環境中期目標を設定し取り組んでいます。
 重要課題であるCO2排出削減では、工場・オフィスでの積極的な省エネルギー活動の結果、2019年度売上原単位で2005年度比32.5%削減と、大幅に目標を削減できています。

2019年度環境目標と実績

テーマ 対象部門 2019年12月期目標 2019年12月期に実施した
アクションプラン
2019年12月期結果 2020年12月期中期目標
省エネルギー
CO2削減
製造 売上原単位
2005年3月期比 28.7%削減(0.115t-CO2 /百万円)
  • LED化
  • 省エネ設備への更新
    (高効率エアコン、省エネモーター等)
  • 空調機の温度一括管理
  • 太陽光発電導入
  • 日除け設置、屋根散水
  • 蒸気や圧縮空気の漏れ防止
  • 純水装置排水の再利用
  • 上水ポンプインバーター化
売上原単位
2005年3月期比 32.5%削減(0.109t-CO2 /百万円)
売上原単位
2005年3月期比20%削減(2005年 0.162t-CO2 /百万円)
(2020年 0.129t-CO2 /百万円)
オフィス 総排出量
(営業車両分も含む)2005年3月期比34.3%削減(3,200t-CO2
  • クールビズの実施
  • 空調管理の徹底
  • エコドライブの推奨
  • LEDへの更新
  • エネルギー使用量の定期的な管理
総排出量
(営業車両分も含む)2005年3月期比35.7%削減(3,129t-CO2
廃棄物削減 製造
  • 廃棄ロスの社内リサイクル
  • 容器包装の分別、有価売却
  • 洗浄回数の低減
  • 設備改善による製品ロス削減
  • 廃棄ロス削減
  • 新規有価売却の推進
廃棄物排出量減少
リサイクル 製造 全事業のリサイクル率を99.5% 以上
  • ロス削減、廃棄物の分別収集
  • 廃棄物処理方法の見直し
  • 分別徹底による埋立廃棄量削減
リサイクル率99.8% 全事業のリサイクル率を99.5%以上
化学物質対策 製造 PRTR(有害化学物質)対象物質の各工場排出量を100kg以下に維持する
  • 代替原料への変更
大気、水系、土壌への排出量としては0
(ただし、移動量としては一部工場で100kg超)
PRTR(有害物質)対象物質の各工場排出量を100kg以下に維持する
省資源 製造 環境配慮型製品の拡大
  • 森林認証紙の導入拡大
  • プラスチックの減容化、再生プラスチック、バイオマスプラスチックの導入検討
  • 製品エコ認定制度の検討
2020年春に再生プラスチックを使用した製品の上市 環境配慮型製品の拡大
グリーン
調達/購入
製造 調達先、委託先との関係性強化
  • CSR調達の検討
2020年にCSRに配慮した調達を調達先とともに取り組む旨説明会実施 調達先、委託先との関係性強化

※当社は、2020年12月期の中期計画より、売上原単位で目標を設定しました。